特許
J-GLOBAL ID:201703004570452081
セリシンハイドロゲルの調製方法と使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾崎 隆弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-532205
公開番号(公開出願番号):特表2016-531179
出願日: 2014年04月14日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【課題】本発明は、セリシンハイドロゲルの調製方法を開示する。【解決手段】該方法は、カイコシルクフィブロイン欠失型突然変異品種の蚕繭を量り取り、LiBrまたはLiCl水溶液によって抽出し、透析、純化によって、分解されていない質量百分率濃度0.1〜4%のセリシン水溶液を得た後、セリシン水溶液を濃縮して1.5〜10.0%とし、濃縮後のセリシン水溶液に対して架橋剤を加え(セリシン水溶液1mLに対し架橋剤2〜500μL)、十分に混合した後、4〜45°Cで5秒〜36時間置き、ハイドロゲルを得る。該ハイドロゲルは、生体活性と多用途性を備え、成長因子、薬物および細胞の担体として、皮膚損傷、筋肉損傷、血管損傷、神経損傷、心筋損傷等を含むがこれらに限定されない多種の軟組織損傷の修復及び疾病の治療に使用できる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
セリシンハイドロゲルの調製方法であって、以下のステップ、
1)カイコシルクフィブロイン欠失型突然変異品種の蚕繭を量り取り、LiBrまたはLiCl水溶液によって抽出し、透析、純化によって、分解されていない質量百分率濃度0.1〜4%のセリシン水溶液を得る、
2)ステップ1)で得られたセリシン水溶液を濃縮して質量百分率濃度1.5〜10%とし、濃縮後のセリシン水溶液に対して、セリシン水溶液1mLに対し架橋剤2〜500μLの比率で架橋剤を加え、十分に混合した後、4〜45°Cで5秒〜36時間置き、ハイドロゲルを得る、
を含むことを特徴とする、セリシンハイドロゲルの調製方法。
IPC (13件):
C08H 1/02
, A61L 27/00
, A61K 49/00
, A61K 9/06
, A61K 47/42
, A61K 38/17
, A61P 17/00
, A61P 21/00
, A61P 9/00
, A61P 25/00
, A61P 43/00
, C12P 21/02
, C07K 14/435
FI (13件):
C08H1/02
, A61L27/00 V
, A61K49/00 A
, A61K9/06
, A61K47/42
, A61K37/12
, A61P17/00
, A61P21/00
, A61P9/00
, A61P25/00
, A61P43/00 105
, C12P21/02 A
, C07K14/435
Fターム (47件):
4B064AG01
, 4B064CA10
, 4B064CE03
, 4B064CE06
, 4B064CE20
, 4B064DA01
, 4B064DA13
, 4C076AA09
, 4C076EE41P
, 4C076EE47P
, 4C076FF31
, 4C081AA12
, 4C081AA14
, 4C081AB11
, 4C081AB13
, 4C081AB18
, 4C081BA12
, 4C081BC04
, 4C081CD111
, 4C081DA12
, 4C081EA01
, 4C081EA12
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA06
, 4C084BA31
, 4C084BA44
, 4C084CA49
, 4C084CA59
, 4C084DC50
, 4C084NA14
, 4C084ZA012
, 4C084ZA362
, 4C084ZA892
, 4C084ZA942
, 4C084ZB212
, 4C085HH11
, 4C085JJ20
, 4C085KA27
, 4C085KB82
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA50
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA71
引用特許:
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