特許
J-GLOBAL ID:201703004575572670

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-065399
公開番号(公開出願番号):特開2017-177919
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】 停車状態かつ抑制状態である車両の制動力を維持する制御において、当該制御中のポンプやモータの負荷を低減する。【解決手段】実施形態によるブレーキ制御装置は、車両が停車状態かつ抑制状態において、制動力がゼロから、ブレーキ操作が開始された回数を記憶し、記憶された回数が所定回数を超えたら、制動力を維持するよう電磁弁を制御し、ポンプやモータを停止する。 【選択図】 図9
請求項(抜粋):
車両の各車輪に制動力を与えるホイールシリンダと、 前記車両の運転者によるブレーキ操作に応じた圧力を発生する圧力発生部と、 前記圧力発生部と前記ホイールシリンダとを接続する第1液路に設けられ、前記第1液路を開閉する第1電磁弁と、 前記ホイールシリンダとリザーバとを接続する第2液路に設けられ、前記第2液路を開閉する第2電磁弁と、 前記第1液路の前記圧力発生部と前記第1電磁弁の間へフルードを吐出する還流機構とからなるブレーキ装置を備えた車両の車速がゼロである停車状態であるか否かと、内燃機関から前記車輪への動力伝達が抑制された抑制状態であるか否かと、を検出する状態検出部と、 前記車両の運転者によるブレーキ操作を検出する操作検出部と、 前記制動力を前記ブレーキ操作とは独立して制御可能に構成され、前記車両が前記停車状態かつ前記抑制状態である場合において、前記ブレーキ操作が開始されると、前記還流機構がフルードを前記第1液路へ吐出し、前記第1電磁弁を開き、前記第2電磁弁を閉じて、前記制動力を前記停車状態を保持可能な第1制動力まで増加する増加制御と、その後も前記ブレーキ操作が継続されている場合は、前記第1電磁弁および前記第2電磁弁を閉じ、前記第1制動力に維持する維持制御と、前記ブレーキ操作の操作量がゼロになった場合、前記第2電磁弁を開いて前記第1制動力をゼロに減少させる減少制御を実行可能な制御部と、 前記停車状態かつ前記抑制状態である期間の前記ブレーキ操作の回数を記憶する操作記憶部と、を備え、 前記制御部は、前記操作記憶部により記憶したブレーキ操作回数が所定回数以上になると、前記増圧制御実行後、前記第1電磁弁および前記第2電磁弁を閉状態とし、前記ブレーキ操作量に関わらず前記第1制動力に維持し続ける継続維持制御を実行する、ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60T 13/68
FI (2件):
B60T7/12 A ,  B60T13/68
Fターム (45件):
3D048BB45 ,  3D048CC54 ,  3D048HH15 ,  3D048HH18 ,  3D048HH26 ,  3D048HH42 ,  3D048HH50 ,  3D048HH53 ,  3D048HH58 ,  3D048HH61 ,  3D048HH66 ,  3D048HH79 ,  3D048QQ01 ,  3D048QQ12 ,  3D048RR01 ,  3D048RR06 ,  3D048RR17 ,  3D048RR21 ,  3D048RR35 ,  3D246BA02 ,  3D246CA04 ,  3D246DA01 ,  3D246GA11 ,  3D246GB15 ,  3D246GC07 ,  3D246GC11 ,  3D246HA03A ,  3D246HA25A ,  3D246HA43A ,  3D246HA48A ,  3D246HA49A ,  3D246HA91B ,  3D246JB02 ,  3D246JB12 ,  3D246JB26 ,  3D246JB31 ,  3D246JB36 ,  3D246JB43 ,  3D246KA09 ,  3D246LA02Z ,  3D246LA04Z ,  3D246LA12Z ,  3D246LA15Z ,  3D246LA33Z ,  3D246LA64Z

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