特許
J-GLOBAL ID:201703004582122192
燃料電池システム及びその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-042206
公開番号(公開出願番号):特開2017-157514
出願日: 2016年03月04日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】流量と圧力のハンチングを抑制する。【解決手段】燃料電池システムの制御部は、(i)燃料電池スタックの出力要求値に応じて決まるカソードガスの流量目標値とカソードガス流路の圧力目標値とから、コンプレッサのトルク目標値と、調圧弁の開度目標値とを算出し、(ii)カソードガスの流量の測定値と流量目標値との差分からコンプレッサのトルクフィードバック値を算出し、トルク目標値とトルクフィードバック値とを加算したトルク指令値を用いてコンプレッサを制御し、(iii)カソードガス流路の圧力の測定値と圧力目標値との差分から調圧弁の開度フィードバック値を算出し、開度フィードバック値を遅延した遅延開度フィードバック値と調圧弁の開度目標値とを加算した開度指令値を用いて調圧弁の開度を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、
燃料電池スタックと、
カソードガス流路を介して前記燃料電池スタックにカソードガスを供給するコンプレッサと、
前記カソードガス流路の圧力を調整する調圧弁と、
前記燃料電池スタックに供給するカソードガスの流量を測定する流量計と、
前記カソードガス流路の圧力を測定する圧力センサと、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
(i)前記燃料電池スタックの出力要求値に応じて決まる前記カソードガスの流量目標値と前記カソードガス流路の圧力目標値とから、前記コンプレッサのトルク目標値と、前記調圧弁の開度目標値とを算出し、
(ii)前記カソードガスの流量の測定値と前記流量目標値との差分から前記コンプレッサのトルクフィードバック値を算出し、前記トルク目標値と前記トルクフィードバック値とを加算したトルク指令値を用いて前記コンプレッサを制御し、
(iii)前記カソードガス流路の圧力の測定値と前記圧力目標値との差分から前記調圧弁の開度フィードバック値を算出し、前記開度フィードバック値を遅延した遅延開度フィードバック値と前記調圧弁の開度目標値とを加算した開度指令値を用いて前記調圧弁の開度を制御する、
燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5H127AB04
, 5H127AC02
, 5H127BB02
, 5H127BB12
, 5H127BB37
, 5H127BB40
, 5H127DB22
, 5H127DB23
, 5H127DB69
, 5H127DC34
, 5H127DC81
, 5H127FF12
, 5H127FF16
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