特許
J-GLOBAL ID:201703004704583919

動画像復号装置、動画像復号方法、動画像符号化装置および動画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堅田 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227704
公開番号(公開出願番号):特開2017-073805
出願日: 2016年11月24日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】H.264/AVCのデコーダおいて、エントロピー復号は、デコーダにおける全ての処理に先立って行う必要があるため、潜在的なボトルネックとなっている。【解決手段】スライスにおけるLargest Coding Unit(LCU)の行の先頭であるか否かを判定するステップと、スライスにおけるLCU行の先頭であるか否かを判定するステップと、LCU行の数を示す第1の情報を復号するステップと、(i-1)番目のLCU行から、i番目のLCU行までのオフセットを示す第2の情報を復号するステップと、CABAC(Context-adaptive binary arithmetic coding)のコンテキストを初期化するステップとを少なくとも含み、スライスにおける先頭のLCUであると判定された場合及びスライスにおけるLCU行の先頭であると判定された場合に、CABACのコンテキストを初期化する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも1つのLargest Coding Unit(LCU)を含むスライスから構成されるフレームを復号する動画像復号方法であって、 前記スライスにおける先頭のLCUであるか否かを判定するステップと、 前記スライスにおけるLCU行の先頭であるか否かを判定するステップと、 前記LCU行の数を示す第1の情報を復号するステップと、 (i-1)番目のLCU行から、i番目のLCU行までのオフセットを示す第2の情報を 復号するステップと、 CABAC(Context-adaptive binary arithmetic coding)のコンテキストを初期化 するステップとを少なくとも含み、 前記スライスにおける先頭のLCUであると判定された場合、および、前記スライスにおけるLCU行の先頭であると判定された場合に、前記CABACのコンテキストを初期化することを特徴とする動画像復号方法。
IPC (6件):
H04N 19/13 ,  H04N 19/174 ,  H04N 19/436 ,  H04N 19/134 ,  H04N 19/70 ,  H04N 19/91
FI (6件):
H04N19/13 ,  H04N19/174 ,  H04N19/436 ,  H04N19/134 ,  H04N19/70 ,  H04N19/91
Fターム (19件):
5C159KK13 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME01 ,  5C159ME11 ,  5C159PP04 ,  5C159RB09 ,  5C159RC11 ,  5C159RC40 ,  5C159SS26 ,  5C159TA59 ,  5C159TB06 ,  5C159TC31 ,  5C159TC42 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05

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