特許
J-GLOBAL ID:201703004709120291

映像復号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176370
公開番号(公開出願番号):特開2017-017742
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】好適な映像復号化方法及び装置を提供すること。【解決手段】本発明による映像復号化方法は、現在ブロックのイントラ予測モードグループ指示子及び予測モードインデックスを復元し、現在ブロックの左側及び上側ブロックの有効なイントラ予測モードを利用して第1のグループを構成し、前記イントラ予測モードグループ指示子が示すグループ内で、前記予測モードインデックスに対応するイントラ予測モードを現在ブロックのイントラ予測モードに決定し、前記予測ブロックの大きさは、変換大きさ情報によって決定されることを特徴とする。したがって、現在ブロックの左側及び上側ブロックの有効なイントラ予測モードによって現在ブロックのイントラ予測モードと同じ可能性が高いモードを第1のグループに含ませ、イントラ予測モードグループ指示子と予測モードインデックスを決定することで、符号化するイントラ予測モードの情報量を減らすことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
映像復号化方法であって、 前記映像復号化方法は、 予測ユニットのイントラ予測モードグループ指示子及び予測モードインデックスを復元することと、 前記予測ユニットの左側及び上側ブロックの有効なイントラ予測モードを利用して、3個のイントラ予測モードを含む第1のグループを構成することと、 前記イントラ予測モードグループ指示子が前記第1のグループを示す場合、前記第1のグループで前記予測モードインデックスに対応するイントラ予測モードを、前記予測ユニットのイントラ予測モードとして決定することと、 前記イントラ予測モードグループ指示子が前記第1のグループを示さない場合、前記3個のイントラ予測モード及び前記予測モードインデックスを利用して、前記予測モードインデックスに対応するイントラ予測モードを決定することと、 前記予測ユニットの大きさが予測ブロックの大きさと同じである場合、前記決定されたイントラ予測モードに基づいて、一つの予測ブロックを生成し、前記予測ユニットの大きさが前記予測ブロックの大きさより大きい場合、前記決定されたイントラ予測モードに基づいて、複数個の予測ブロックを生成することと を含み、 前記予測ブロックの大きさは、変換大きさ情報によって決定され、 前記左側ブロックのイントラ予測モードが前記上側ブロックのイントラ予測モードと同じでなく、且つ、前記左側ブロックのイントラ予測モード及び前記上側ブロックのイントラ予測モードの両方が非方向性イントラ予測モードである場合、前記第1のグループは、前記左側及び上側ブロックのイントラ予測モード及び垂直モードを含む、映像復号化方法。
IPC (4件):
H04N 19/11 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/157 ,  H04N 19/136
FI (4件):
H04N19/11 ,  H04N19/176 ,  H04N19/157 ,  H04N19/136
Fターム (12件):
5C159MA04 ,  5C159ME01 ,  5C159RC12 ,  5C159RC38 ,  5C159TA12 ,  5C159TA32 ,  5C159TB08 ,  5C159TC26 ,  5C159TC42 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 動画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-060743   出願人:日本ビクター株式会社
引用文献:
審査官引用 (9件)
  • Parsing friendly intra mode coding, 20110702
  • WD3: Working Draft 3 of High-Efficiency Video Coding, 20110627
  • High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 6, 20120402, p.99
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