特許
J-GLOBAL ID:201703004776872850

先端屈曲鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-094139
公開番号(公開出願番号):特開2017-189571
出願日: 2016年04月15日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】構造を複雑化することなく、自由度の高い先端把持部を備えた先端屈曲鉗子を提供する。【解決手段】主軸であるシャフト1、先端2を有し、生体内に挿入される細径挿入部と、先端部に開閉動作が可能な把持面3を備える外科的処置部を有し、シャフトが両方向に無制限のローリングが可能で、細径挿入部に対してシャフトに直交し設けられる傾動支軸周りに傾動動作が可能な関節部を介して連結される先端動作部と、先端動作部の把持面開閉と、先端動作部の傾動と、シャフトのローリングと、を動作させる操作ハンドル8を備える先端屈曲鉗子であって、先端動作部の把持面を開閉させる開閉操作と、傾動駆動機構を介して先端動作部を傾動させる傾動操作レバー12と、シャフトを操作ハンドルに軸支され、先端動作部を回転させる回転操作部材11を配設した操作ハンドルを有し、先端動作部を時計方向、あるいは反時計方向に無制限に回転可能である、先端屈曲鉗子。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外径及び長さが設定自在で、主軸であるシャフト、近位端すなわち後端及び遠位端すなわち先端を有し、生体内に挿入される細径挿入部と、 先端部に開閉動作が可能な把持面を備える外科的処置部を有し、シャフトが両方向に無制限のローリングが可能で、前記細径挿入部に対してシャフトに直交し設けられる傾動支軸周りに傾動動作が可能な関節部を介して連結される先端動作部と、 前記先端動作部の把持面開閉動作を行う開閉駆動機構、前記先端動作部の傾動動作を行う傾動駆動機構、前記シャフトのローリング動作を行うローリング駆動機構を介して、前記先端動作部の把持面開閉と、前記先端動作部の傾動と、前記シャフトのローリングと、を動作させる操作ハンドルを備える先端屈曲鉗子であって、 前記先端動作部は、前記傾動駆動機構に連結されたシャフト軸方向に進退移動可能な傾動伝達部材と、 前記先端動作部の把持面開閉は、前記開閉駆動機構に連結されシャフト軸方向に進退移動可能な屈曲押引機能部材と、を備える構造が形成され、 前記先端動作部の把持面開閉動作と前記先端動作部の傾動動作の関節部は、摺接する複数の関節板を挟装された構造が形成され、 前記先端動作部の把持面を開閉させる開閉操作と、傾動駆動機構を介して前記先端動作部を傾動させる操作と、前記シャフトを操作ハンドルに軸支され、先端動作部を回転させる回転操作部材を配設した操作ハンドルを有し、前記先端動作部を時計方向、あるいは反時計方向に無制限に回転可能である、ことを特徴とする先端屈曲鉗子。
IPC (1件):
A61B 17/29
FI (1件):
A61B17/29
Fターム (3件):
4C160GG24 ,  4C160NN03 ,  4C160NN13

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