特許
J-GLOBAL ID:201703004806943545

イオン性液体を用いた有機素材精製方法および精製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-552324
公開番号(公開出願番号):特表2017-510436
出願日: 2015年02月11日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
本発明のイオン性液体を用いた有機素材精製方法は、不純物の含有された有機素材を昇華させる昇華段階(S510)と、前記有機素材の昇華気体と流動するイオン性液体とを接触させて前記昇華気体を捕集する捕集段階(S520)と、前記イオン性液体に捕集されて溶解する前記昇華気体のうち、精製対象の有機素材を先ず過飽和させ、再結晶化した有機素材を生成する再結晶化段階(S530)とを含んでなる。本発明は、昇華段階で発生した昇華気体を運搬させて逆昇華させる工程が不要であり、従来の昇華精製法で使用していた不活性キャリアガスによる精製試料の汚染問題を根本的に封鎖するという利点がある。
請求項(抜粋):
不純物の含有された有機素材を昇華させる昇華段階と、 前記有機素材の昇華気体と流動するイオン性液体とを接触させて前記昇華気体を捕集する捕集段階と、 前記イオン性液体に捕集されて溶解する前記昇華気体のうち、精製対象の有機素材を先ず過飽和させ、再結晶化した有機素材を生成する再結晶化段階とを含んでなる、イオン性液体を用いた有機素材精製方法。
IPC (4件):
B01D 7/00 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/18 ,  B01D 9/02
FI (13件):
B01D7/00 ,  B01D53/14 210 ,  B01D53/18 160 ,  B01D53/18 150 ,  B01D9/02 601F ,  B01D9/02 602Z ,  B01D9/02 604 ,  B01D9/02 605 ,  B01D9/02 609Z ,  B01D9/02 614 ,  B01D9/02 615 ,  B01D9/02 619Z ,  B01D9/02 621
Fターム (28件):
4D020AA08 ,  4D020BA30 ,  4D020BB04 ,  4D020BC06 ,  4D020CB04 ,  4D020CB25 ,  4D020CB40 ,  4D020CC05 ,  4D020CC06 ,  4D020CC20 ,  4D020CC21 ,  4D020CC30 ,  4D020CD10 ,  4D076AA16 ,  4D076AA22 ,  4D076BD10 ,  4D076CD03 ,  4D076CD04 ,  4D076CD21 ,  4D076CD22 ,  4D076DA02 ,  4D076DA22 ,  4D076FA03 ,  4D076FA15 ,  4D076FA17 ,  4D076GA10 ,  4D076HA20 ,  4D076JA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
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