特許
J-GLOBAL ID:201703004820115787

スピンドル装置及び工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016054312
公開番号(公開出願番号):WO2016-133050
出願日: 2016年02月15日
公開日(公表日): 2016年08月25日
要約:
主軸の径方向中心部に形成され、主軸を軸方向に貫通する貫通孔の貫通孔内に、噴出ノズルから冷却気体を送り込む。冷却気体を、主軸の軸方向中間部の円周方向複数箇所に設けた径方向通気孔を介して、主軸の軸方向片端部乃至中間部の円周方向複数箇所に設けた軸方向通気孔に送り込み、各軸方向通気孔内を流通させ、排出孔から排出する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、 その軸方向片端寄り部分が前記ハウジングに対し、転がり軸受若しくは転がり軸受ユニットにより回転自在に支持され、使用時に前記軸方向の片端部に工具が取り付けられる主軸と、 前記主軸を回転駆動する為の電動モータと を備えるスピンドル装置に於いて、 前記電動モータは、前記主軸の軸方向中間部に支持固定されたロータの外周面に、前記ハウジングに対して支持されたステータの内周面を対向させることで構成されており、 前記主軸の径方向中心部に、当該主軸を軸方向に貫通する貫通孔が設けられており、 前記主軸の軸方向中間部の、前記ロータを支持固定した部分よりも軸方向片側に位置する部分の円周方向複数箇所に、外周面と内周面とを連通する径方向通気孔が、それぞれ設けられており、 前記主軸の軸方向片端部乃至中間部の円周方向複数箇所に、前記主軸の軸方向片端面と前記各径方向通気孔の内周面とを連通する軸方向通気孔が、それぞれ設けられており、 前記主軸の軸方向片端寄り部分における、前記転がり軸受若しくは前記転がり軸受ユニットを外嵌した部分よりも軸方向片側に位置する部分の円周方向複数箇所に、前記主軸の外周面と、前記各軸方向通気孔の内周面とを連通する排出孔が、それぞれ設けられており、 前記各径方向通気孔の外径側開口部が、前記転がり軸受若しくは前記転がり軸受ユニットの内周面と、前記主軸の外周面に外嵌固定された他の部材とのいずれかにより塞がれており、 使用時に、前記貫通孔の軸方向他側開口部から冷却気体を送り込み、前記冷却気体を、前記各軸方向通気孔及び前記各径方向通気孔を通じて、前記各排出孔から排出するスピンドル装置。
IPC (3件):
B23Q 11/12 ,  B23B 19/02 ,  H02K 9/02
FI (3件):
B23Q11/12 C ,  B23B19/02 Z ,  H02K9/02 Z
Fターム (15件):
3C011FF01 ,  3C045FD08 ,  3C045FD28 ,  5H609BB01 ,  5H609PP02 ,  5H609PP07 ,  5H609PP10 ,  5H609PP11 ,  5H609QQ02 ,  5H609QQ04 ,  5H609QQ12 ,  5H609QQ14 ,  5H609RR27 ,  5H609RR36 ,  5H609RR44

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