特許
J-GLOBAL ID:201703004865231460

漏水を伴う躯体のひび割れの補修方法、および躯体の補修体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 クレイア特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-187586
公開番号(公開出願番号):特開2017-075522
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2017年04月20日
要約:
【課題】躯体に発生した漏水を伴うひび割れに対して、躯体の供用を妨げることなく、容易に、かつ長期に亘って漏水を止めることができる補修工法、および、長期に亘って漏水を止めることができる躯体の補修体を提供する。【解決手段】本発明の躯体の補修体は、ひび割れ910を有する躯体900と、ひび割れ910を被覆しつつ躯体900に接着している水膨潤した粘土状の可塑性止水材210と、可塑性止水材210を被覆しつつ前記躯体900に接着している一液湿気硬化型樹脂硬化物220と、を含む。可塑性止水材210は、水膨潤した粘土鉱物、ならびに、鉱油、芳香族炭化水素系油、および脂肪族炭化水素系油からなる群から選ばれる少なくとも1種の油と、脂肪酸、金属水酸化物および金属酸化物からなる群から選ばれる少なくとも1種のゲル化剤とを含むゲル化基油、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(i)水膨潤性を有する粘土鉱物と、 鉱油、芳香族炭化水素系油、および脂肪族炭化水素系油からなる群から選ばれる少なくとも1種の油と、脂肪酸、金属水酸化物および金属酸化物からなる群から選ばれる少なくとも1種のゲル化剤とを含むゲル化基油と、 を含む、水膨潤性かつ粘土状の可塑性止水材を、漏水を伴う躯体のひび割れを被覆しつつ前記躯体に接着させる第1接着工程と、 (ii)前記第1接着工程の後、一液湿気硬化型樹脂組成物を、前記可塑性止水材を被覆しつつ前記躯体に接着させる第2接着工程と、 を含む、漏水を伴う躯体のひび割れの補修方法。
IPC (7件):
E04G 23/02 ,  E21D 11/38 ,  E01D 22/00 ,  C09K 3/12 ,  C09K 3/10 ,  C09K 17/42 ,  C09K 17/48
FI (9件):
E04G23/02 B ,  E21D11/38 Z ,  E01D22/00 A ,  C09K3/12 ,  C09K3/10 G ,  C09K17/42 P ,  C09K17/48 P ,  C09K3/10 N ,  C09K3/10 Q
Fターム (22件):
2D055KB09 ,  2D055KB11 ,  2D055KB14 ,  2D055LA02 ,  2D055LA16 ,  2D059GG39 ,  2E176AA01 ,  2E176BB12 ,  2E176BB14 ,  4H017AA04 ,  4H017AA13 ,  4H017AB15 ,  4H017AC05 ,  4H017AC16 ,  4H017AC19 ,  4H017AD05 ,  4H017AE03 ,  4H026CA06 ,  4H026CB01 ,  4H026CB03 ,  4H026CB08 ,  4H026CC04

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