特許
J-GLOBAL ID:201703004878205107
圧縮機
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-186079
公開番号(公開出願番号):特開2015-052305
特許番号:特許第6093676号
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2015年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮対象流体の逆流を防止する板状のリードバルブ(52)と、
前記圧縮対象流体が流れる流体通路のうち前記リードバルブ(52)よりも圧縮対象流体流れ上流側に位置する上流側通路(531)を形成する上流側通路形成部材(53)と、
前記流体通路のうち前記リードバルブ(52)よりも圧縮対象流体流れ下流側に位置する下流側通路(125)を形成する下流側通路形成部材(12)とを備え、
前記下流側通路形成部材(12)には、前記リードバルブ(52)が配置されるリードバルブ穴(126)が円柱状に形成されており、
前記リードバルブ(52)は、環状に形成された環状部(521)と、前記環状部(521)の内側に配置されて前記上流側通路(531)の開口部(531a)を前記下流側通路(125)側から開閉する弁体部(522)と、前記弁体部(522)と前記環状部(521)とを繋ぐ接続部(523)とを有しており、
前記弁体部(522)は、前記上流側通路(531)側の流体圧力(P1)と前記下流側通路(125)側の流体圧力(P2)との差圧によって変位して前記上流側通路(531)の開口部(531a)を開閉するようになっており、
前記下流側通路形成部材(12)のうち前記リードバルブ穴(126)の底面を構成する部位には、前記弁体部(522)が変位するために必要な空間である逆止弁室(51)を形成する逆止弁室形成穴(127)が形成されており、
前記下流側通路形成部材(12)のうち前記逆止弁室形成穴(127)を形成する部位には、前記下流側通路(125)の開口部(125a)が形成されており、
前記下流側通路(125)の開口部(125a)は、前記リードバルブ穴(126)の軸方向から見たときに、前記上流側通路(531)の開口部(531a)に対してずれた位置に配置されており、
前記下流側通路形成部材(12)のうち前記逆止弁室形成穴(127)を構成する部位には、前記下流側通路(125)の開口部(125a)に繋がる溝部(128)が形成されており、
前記溝部(128)の少なくとも一部は、前記リードバルブ穴(126)の軸方向から見たときに、前記環状部(521)と前記弁体部(522)と前記接続部(523)の間に形成される空隙と重なり合っていることを特徴とする圧縮機。
IPC (5件):
F04B 39/06 ( 200 6.01)
, F16K 15/16 ( 200 6.01)
, F04B 39/10 ( 200 6.01)
, F04C 18/02 ( 200 6.01)
, F04C 29/04 ( 200 6.01)
FI (6件):
F04B 39/06 R
, F16K 15/16 E
, F16K 15/16 Z
, F04B 39/10 T
, F04C 18/02 311 Y
, F04C 29/04 M
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-272497
出願人:松下電器産業株式会社
-
特開昭58-222985
-
容積形圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-010359
出願人:日立アプライアンス株式会社
審査官引用 (3件)
-
スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-272497
出願人:松下電器産業株式会社
-
特開昭58-222985
-
容積形圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-010359
出願人:日立アプライアンス株式会社
前のページに戻る