特許
J-GLOBAL ID:201703004892942190

スイッチ駆動装置、および当該スイッチ駆動装置による故障判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  関根 毅 ,  赤岡 明 ,  吉田 昌司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037464
公開番号(公開出願番号):特開2017-157935
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】パワーユニット内で故障が発生したときに過電圧抑制スイッチ素子の故障か否かを判定する。【解決手段】実施形態に係るスイッチ駆動装置は、過電圧抑制スイッチ素子を駆動するスイッチ駆動装置であり、ゲートドライバ部と、ゲートオン抵抗部と、ゲートオフ抵抗部と、制御部と、ゲートオフ抵抗切替部とを備える。前記ゲートオン抵抗部は、第1の抵抗と第1のダイオードとを有する。前記ゲートオフ抵抗部は、第2の抵抗と第2のダイオードとを有する。前記ゲートオフ抵抗切替部は、第3の抵抗と切替スイッチ素子とを有する。前記制御部は、前記切替スイッチ素子をオンにした状態で前記過電圧抑制スイッチ素子をオフにし、前記フィードバック信号の電圧が所定の電圧値を下回った後、前記切替スイッチ素子をオフにし、その後、前記フィードバック信号の電圧に基づいて前記過電圧抑制スイッチ素子が故障しているか否かを判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気回路に過電圧が印加されることを抑制するための過電圧抑制スイッチ素子を駆動するスイッチ駆動装置であって、 制御信号を入力し、前記制御信号に基づくゲート信号を出力するゲートドライバ部と、 一端が前記ゲートドライバ部の出力端に接続され、他端が前記過電圧抑制スイッチ素子の制御端子に接続されたゲートオン抵抗部であって、第1の抵抗と、前記第1の抵抗に直列接続され、前記一端側から前記他端側に電流を流す第1のダイオードとを有する、ゲートオン抵抗部と、 一端が前記ゲートドライバ部の出力端に接続され、他端が前記制御端子に接続されたゲートオフ抵抗部であって、第2の抵抗と、前記第2の抵抗に直列接続され、前記他端側から前記一端側に電流を流す第2のダイオードとを有する、ゲートオフ抵抗部と、 前記ゲートドライバ部に前記制御信号を出力するとともに、前記過電圧抑制スイッチ素子の制御端子に印加される信号をフィードバック信号として入力する制御部と、 一端が前記ゲートオフ抵抗部の出力端に接続され、前記第2の抵抗よりも抵抗値が小さい第3の抵抗と、出力端が前記第3の抵抗の他端に接続された切替スイッチ素子とを有するゲートオフ抵抗切替部と、を備え、 前記制御部は、前記切替スイッチ素子をオンにした状態で前記過電圧抑制スイッチ素子をオフにし、前記フィードバック信号の電圧が所定の電圧値を下回った後、前記切替スイッチ素子をオフにし、その後、前記フィードバック信号の電圧に基づいて前記過電圧抑制スイッチ素子が故障しているか否かを判定することを特徴とするスイッチ駆動装置。
IPC (5件):
H03K 17/08 ,  H03K 17/00 ,  H02M 1/08 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/48
FI (5件):
H03K17/08 Z ,  H03K17/00 B ,  H02M1/08 A ,  H02M1/00 E ,  H02M7/48 M
Fターム (38件):
5H740BA11 ,  5H740BB04 ,  5H740BB09 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740HH01 ,  5H740HH07 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5H740KK01 ,  5H740MM02 ,  5H740NN17 ,  5H770BA03 ,  5H770CA02 ,  5H770CA08 ,  5H770DA03 ,  5H770DA50 ,  5H770HA03Z ,  5H770JA17X ,  5H770LA01W ,  5J055AX03 ,  5J055AX32 ,  5J055AX34 ,  5J055AX36 ,  5J055BX16 ,  5J055CX07 ,  5J055CX13 ,  5J055DX09 ,  5J055EX02 ,  5J055EY02 ,  5J055EY12 ,  5J055EZ10 ,  5J055FX02 ,  5J055FX13 ,  5J055GX01 ,  5J055GX02 ,  5J055GX03 ,  5J055GX04

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