特許
J-GLOBAL ID:201703004918687800

アンテナ装置及びアンテナ励振方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音 ,  中島 成 ,  坂元 辰哉 ,  辻岡 将昭 ,  井上 和真
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-553667
特許番号:特許第6042045号
出願日: 2016年03月02日
要約:
【要約】 通信ビームのメインローブを通信方向に向ける励振位相分布Sを用いて、通信ビームの励振分布W1(t)を算出する通信励振分布算出部(11)と、通信方向にアンテナパターンの零点を形成する励振位相分布Dを用いて、干渉ビームの励振分布W2(t)を算出する干渉励振分布算出部(14)と、通信ビームの励振分布W1(t)と干渉ビームの励振分布W2(t)とを合成する励振分布合成部(20)とを設け、振幅位相制御部(30)が、励振分布合成部(20)による合成後の励振分布にしたがって素子アンテナ(3-1)〜(3-K)に与える搬送波信号の振幅及び位相を制御する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信対象の信号である通信信号を生成する通信信号生成部と、 前記通信信号の妨害波となる干渉信号を生成する干渉信号生成部と、 前記通信信号を通信方向に送信する電波である通信ビームの励振分布を算出する通信励振分布算出部と、 前記通信方向にアンテナパターンの零点が形成されるように、前記干渉信号を送信する電波である干渉ビームの励振分布を算出する干渉励振分布算出部と、 前記通信励振分布算出部により算出された前記通信ビームの励振分布と前記干渉励振分布算出部により算出された前記干渉ビームの励振分布とを合成する励振分布合成部と、 前記励振分布合成部による合成後の励振分布にしたがって搬送波信号の振幅及び位相を制御する振幅位相制御部と、 前記振幅位相制御部で振幅位相を制御された複数の搬送波信号を放射する複数の素子アンテナからなるアレーアンテナと を備えたアンテナ装置。
IPC (1件):
H01Q 3/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01Q 3/26 Z

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