特許
J-GLOBAL ID:201703004948722686

接続部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209040
公開番号(公開出願番号):特開2013-090914
特許番号:特許第6202794号
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2013年05月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】オスコネクタ(2)と固定具(10)とメスコネクタ(15)とを有し、 前記オスコネクタ(2)、前記固定具(10)及び前記メスコネクタ(15)は、長手方向と当該長手方向に略垂直に交差する側部方向とを有し、当該長手方向は第1端部と第2端部とを有し、 前記オスコネクタ(2)は、第1端部側に前方部(2F)を有し、第2端部側に後方部(2B)を有し、前記前方部(2F)と前記後方部(2B)との間に中間部(2M)を有し、当該中間部(2M)の側部方向に係止部(4)を突設し、当該係止部(4)は前記中間部(2M)に一体に固定して形成し、 前記固定具(10)は、内壁に段部(10DS)を形成し、当該段部(10DS)を境界として、当該段部(10DS)よりも第1端部側を前方部(10F)として形成し、当該段部(10DS)よりも第2端部側を後方部(10B)として形成し、 前記前方部(10F)は、内壁面に螺子(11)を形成し、 前記後方部(10B)の内壁面は、第2端部側から第1端部側に向けて、突部(11T)と第1テーパー(TP1)を形成し、 前記第1テーパー(TP1)は、前記第2端部側から第1端部側に上るように形成し、 前記後方部(10B)は、第1内径(ID1)と第2内径(ID2)とを有し、 前記固定具(10)の後方部(10B)の第1内径(ID1)は、第1テーパー(TP1)の第1端部側から前記後方部(10B)の第1端部側の内径であり、 前記固定具(10)の後方部(10B)の第2内径(ID2)は、前記突部(11T)を形成した区域の内径であり、 前記第1内径(ID1)と前記第2内径(ID2)の大きさは、ID1>ID2となるように形成し、 前記メスコネクタ(15)は、第1端部側に前方部(15F)を有し、第2端部側に後方部(15B)を有し、 前記後方部(15B)は、第2端部側の側部方向に螺子(18)を形成し、前記螺子(18)は、前記固定具(10)の螺子(11)と螺合する螺子であり、 前記オスコネクタ(2)の係止部(4)の外径(4D)の大きさを100とすると、 前記第2内径(ID2)は、80以上〜99以下に形成し、 前記第1内径(ID1)大きさは、100以上〜110以下に形成し、 前記オスコネクタ(2)の前方部(2F)を前記メスコネクタ(15)の後方部(15B)に接続し、当該接続部を外周から前記固定具(10)で締め付けて固定するとき、前記オスコネクタ(2)の係止部(4)は、外径(4D)を有する部分が第1端部側から第2端部側に亘って、前記固定具(10)の第1内径(ID1)から第1テーパ(TP1)の形成領域内に接近して位置し、 前記オスコネクタ(2)の係止部(4)の第2端部側の角部(CR)が、前記固定具(10)の第1テーパー(T1)に係合され、前記オスコネクタ(2)の係止部(4)の第2端部側と前記固定具(10)の第1テーパー(TP1)との摩擦抵抗により、 前記固定具(10)が締め付けの緩む方向である第2端部側に移動するのを阻止して、前記オスコネクタ(2)と前記メスコネクタ(15)の接続部の締め付けの緩みを防止することができるようにした、ことを特徴とする接続部材(1)。
IPC (1件):
A61M 39/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 39/10 100
引用特許:
審査官引用 (4件)
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