特許
J-GLOBAL ID:201703005066982262

組立タイヤ部材の製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫 ,  平井 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-022800
公開番号(公開出願番号):特開2017-140740
出願日: 2016年02月09日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】製造設備をコンパクトにでき、かつ、製造に要する部材およびエネルギーを一段と抑制できる組立タイヤ部材の製造システムを提供する。【解決手段】円筒状の剛体リング12と円筒状のゴム部材13とを有して、ホイール15の外周側に組み付けられて使用される組立タイヤ部材11を製造する際に、剛体リング12をモールド4の内部に配置し、混合機2で製造した未加硫ゴムR1をゴム射出機3により剛体リング11の外周側のキャビティ6に射出して、モールド4内で加硫させるとともに剛体リング12の外周面に接合させて、剛体リング12と一体化させたゴム部材13を成形する。或いは、外周面に所定厚さの加硫ゴムR2が予め一体的に接合された状態の剛性リング12を用いて、射出した未加硫ゴムR1を加硫ゴムR2の外周面に接合させて剛体リング12と一体化させたゴム部材13を成形する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円筒状の剛体リングと、この剛体リングの外周側に配置される円筒状のゴム部材とを有し、ホイールの外周側に組み付けられて使用される組立タイヤ部材の製造システムであって、 前記剛体リングが内部に配置されるモールドと、前記モールドの内部に配置された前記剛体リングの外周側に形成されるキャビティに未加硫ゴムを射出するゴム射出機と、前記未加硫ゴムを製造する未加硫ゴムの混合機とを備え、 前記モールド内で、前記ゴム射出機から前記キャビティに射出した前記未加硫ゴムを加硫させるとともに、前記剛体リングの外周面に接合させて前記剛体リングと一体化させた前記ゴム部材を成形する構成にしたことを特徴とする組立タイヤ部材の製造システム。
IPC (1件):
B29D 30/02
FI (1件):
B29D30/02
Fターム (6件):
4F212AH20 ,  4F212VA03 ,  4F212VK42 ,  4F212VL27 ,  4F212VL31 ,  4F212VP21

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