特許
J-GLOBAL ID:201703005070972301
マルチ荷電粒子ビーム露光方法及びマルチ荷電粒子ビーム露光装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
池上 徹真
, 須藤 章
, 松山 允之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-111997
公開番号(公開出願番号):特開2017-220491
出願日: 2016年06月03日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】マルチビーム描画のスループットの劣化を低減しながら、クーロン効果による焦点ずれを抑制可能なマルチ荷電粒子ビーム露光方法を提供する。【解決手段】本発明の一態様のマルチ荷電粒子ビーム露光方法は、荷電粒子線を用いたマルチビームの複数回のショットについて、ショット毎に、マルチビームのうち当該ショットでビームONになるビーム群の合計電流値に応じて複数のグループのいずれかに割り当てる工程と、同じグループに割り当てられたショット同士が、連続して照射されるようにショット順を変更する工程と、グループ毎に、合計電流値に応じた当該グループ用の焦点補正位置にマルチビームの焦点位置を補正する工程と、同じグループに割り当てられたショット同士を当該グループ用の焦点補正位置にマルチビームの焦点位置が補正された状態で連続して照射するように、マルチビームの複数回のショットを行う工程と、を備えたことを特徴とする。【選択図】図13
請求項(抜粋):
荷電粒子線を用いたマルチビームの複数回のショットについて、ショット毎に、前記マルチビームのうち当該ショットでビームONになるビーム群の合計電流値に応じて複数のグループのいずれかに割り当てる工程と、
同じグループに割り当てられたショット同士が、連続して照射されるようにショット順を変更する工程と、
グループ毎に、前記合計電流値に応じた当該グループ用の焦点補正位置に前記マルチビームの焦点位置を補正する工程と、
同じグループに割り当てられたショット同士を当該グループ用の焦点補正位置に前記マルチビームの焦点位置が補正された状態で連続して照射するように、前記マルチビームの前記複数回のショットを行う工程と、
を備えたことを特徴とするマルチ荷電粒子ビーム露光方法。
IPC (3件):
H01L 21/027
, G03F 7/20
, H01J 37/305
FI (4件):
H01L21/30 541E
, G03F7/20 504
, H01J37/305 B
, H01L21/30 541W
Fターム (8件):
5C034BB04
, 5C034BB08
, 5C034BB10
, 5F056AA33
, 5F056BA02
, 5F056CB32
, 5F056CB40
, 5F056CD01
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