特許
J-GLOBAL ID:201703005107181911

ビデオ復号化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158924
公開番号(公開出願番号):特開2016-226022
特許番号:特許第6081648号
出願日: 2016年08月12日
公開日(公表日): 2016年12月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンテクスト情報を用いて、ビットストリームに対してエントロピー復号化を行って現在ブロックの左側オフセット併合情報を獲得する段階と、 前記左側オフセット併合情報によって、前記現在ブロックのオフセットパラメータが、左側ブロックのオフセットパラメータから決定されないとき、前記コンテクスト情報を用いて、前記ビットストリームに対してエントロピー復号化を行い、前記現在ブロックの上端オフセット併合情報を獲得する段階と、 前記上端オフセット併合情報によって、前記現在ブロックのオフセットパラメータが、上端ブロックのオフセットパラメータから決定されないとき、前記現在ブロックのオフセットタイプ情報及び複数のオフセット値を前記ビットストリームから獲得する段階と、 前記複数のオフセット値のうち現在サンプルのためのオフセット値を用いて、前記現在ブロックのサンプルのうち前記現在サンプルのサンプル値を補償する段階と、を含み、 前記現在ブロックのオフセットタイプ情報及び複数のオフセット値を獲得する段階において、 前記ビットストリームに対してエントロピー復号化が行われて前記現在ブロックのルマ成分のためのオフセットタイプ情報が獲得され、 前記ビットストリームに対してエントロピー復号化が行われて前記現在ブロックのクロマ成分のためのオフセットタイプ情報が獲得され、 前記ルマ成分のオフセットタイプ情報がバンドオフセットタイプまたはエッジオフセットタイプを示すとき、バイパスモードで前記ビットストリームに対してエントロピー復号化が行われて前記現在ブロックのルマ成分のオフセットの絶対値が獲得され、 前記クロマ成分のオフセットタイプ情報が前記バンドオフセットタイプまたは前記エッジオフセットタイプを示すとき、バイパスモードで前記ビットストリームに対してエントロピー復号化が行われて前記現在ブロックのクロマ成分のオフセットの絶対値が獲得され、 前記ルマ成分のオフセットタイプ情報がバンドオフセットタイプを示すとき、バイパスモードで前記ビットストリームに対してエントロピー復号化が行われて前記ルマ成分のオフセットの符号情報が獲得され、 前記クロマ成分のオフセットタイプ情報がバンドオフセットタイプを示すとき、バイパスモードで前記ビットストリームに対してエントロピー復号化が行われて前記クロマ成分のオフセットの符号情報が獲得されることを特徴とするビデオ復号化方法。
IPC (3件):
H04N 19/70 ( 201 4.01) ,  H04N 19/82 ( 201 4.01) ,  H04N 19/86 ( 201 4.01)
FI (3件):
H04N 19/70 ,  H04N 19/82 ,  H04N 19/86
引用文献:
出願人引用 (4件)
  • Non-CE1: Coding of SAO merge left and merge up
  • High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 6
  • Non-CE8: Sample Adaptive Offset with LCU-based Syntax
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審査官引用 (4件)
  • Non-CE1: Coding of SAO merge left and merge up
  • High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 6
  • Non-CE8: Sample Adaptive Offset with LCU-based Syntax
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