特許
J-GLOBAL ID:201703005113804947

TEM/STEMトモグラフィ連続傾斜の取得および位置合せのための基準マーク形成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-140965
公開番号(公開出願番号):特開2017-026612
出願日: 2016年07月18日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】トモグラフィを改善する方法を提供すること。【解決手段】この方法は、荷電粒子ビームを使用して基準穴を作製し、それらの基準穴を使用して、トモグラフィ・データ群の試料位置決め、取得、位置合せ、再構成および視覚化を改善することによって、トモグラフィを改善する。いくつかの変形例では、試料をミリングするプロセス中にイオン・ビームを用いて基準穴を作製する。他の変形例では、一連のトモグラフィ・データを取得する前にTEM内で電子ビームを使用して基準穴を原位置で作製する。いくつかの変形例では、関心領域の付近に戦略的に配置された複数組の基準穴が作られる。それらの基準穴を使用して、取得の間、関心の特徴部分を適正に配置し、後に、連続傾斜をより良好に位置合せするのを助け、最終的な再構成の正確さおよび分解能を改善することができる。オペレータまたはソフトウェアは、トモグラフィ特徴部分追跡技法を用いて、追跡対象の穴を識別することができる。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
ピラー形試料のトモグラフィ分析の方法であって、 (a)試料を、トモグラフィ用のピラー形に整形するために、1つまたは複数の荷電粒子ビームを前記試料に導くことと、 (b)前記試料内に第1の基準穴を作製するために、前記試料を第1の位置に配置すること、および前記荷電粒子ビームのうちの1つの荷電粒子ビームをドウェル動作モードで前記試料に導くことと、 (c)前記第1の基準穴を作製した後に、前記試料を、一連のトモグラフィ・データ走査のために配置することと、 (d)前記試料の一連のトモグラフィ・データ走査を実施することと、 (e)前記トモグラフィ・データ走査における前記第1の基準穴の位置に基づいて、前記トモグラフィ・データ走査におけるトモグラフィ・データの正確さを改善することと を含む方法。
IPC (6件):
G01N 23/04 ,  H01J 37/317 ,  H01J 37/31 ,  H01J 37/20 ,  H01J 37/22 ,  G01N 1/28
FI (7件):
G01N23/04 320 ,  H01J37/317 D ,  H01J37/31 ,  H01J37/20 C ,  H01J37/22 501A ,  G01N1/28 F ,  G01N1/28 G
Fターム (26件):
2G001AA03 ,  2G001AA05 ,  2G001BA06 ,  2G001BA11 ,  2G001CA03 ,  2G001FA02 ,  2G001GA01 ,  2G001GA13 ,  2G001HA14 ,  2G001LA03 ,  2G001LA11 ,  2G001MA06 ,  2G001RA01 ,  2G001RA04 ,  2G052AA13 ,  2G052AA21 ,  2G052AD32 ,  2G052AD52 ,  2G052EC18 ,  2G052FD20 ,  2G052GA34 ,  2G052HC32 ,  2G052JA09 ,  5C001BB07 ,  5C001CC01 ,  5C034DD09
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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