特許

J-GLOBAL ID：201703005158358123

広帯域に対応可能な人体誘電率模擬液剤

発明者： 麻生 博之 ,  長谷川 彰吾 ,  佐藤 賢一
出願人/特許権者： エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-072453
公開番号（公開出願番号）：特開2017-181422
出願日： 2016年03月31日
公開日（公表日）： 2017年10月05日
要約：

【課題】高周波数帯域で透明であり、広い周波数帯域にわたって1種類の模擬液剤でSAR評価試験を実施できる人体誘電率模擬液剤を提供する。【解決手段】非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、無機塩、低級アルコール及び水を含む、人体誘電率模擬液剤であり、総重量を基準にして、無機塩が0.1〜0.18重量%、及び低級アルコールが0.4〜0.7重量%の量で含まれる。無機塩が塩化ナトリウムであり、低級アルコールがエタノール又はメタノールであり、非イオン性界面活性剤がポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類であり、陽イオン性界面活性剤が塩化ベンザルコニウムである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、無機塩、低級アルコール及び水を含む、人体誘電率模擬液剤であって、前記模擬液剤の総重量を基準にして、前記無機塩が0.1〜0.18重量%、及び低級アルコールが0.4〜0.7重量%の量で含まれる人体誘電率模擬液剤。

IPC (1件)：

G01N 22/00

FI (1件)：

G01N22/00 Y

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 人体誘電率模擬液剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-233887   出願人：独立行政法人情報通信研究機構, エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
• 人体誘電率模擬液剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-260197   出願人：エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
• 人体等価電磁ファントム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-182063   出願人：国立大学法人千葉大学

引用文献：

出願人引用 (2件)

• 超広帯域人体骨等価ファントムの開発
• 超広帯域層状構造ファントム実現を目的とした超広帯域筋肉等価ファントム