特許
J-GLOBAL ID:201703005187941652

中継装置および中継システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074208
公開番号(公開出願番号):特開2017-188719
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】デフォルトゲートウェイを介さずに折り返しによるVLANセグメント間の中継を効率的に行うことを可能とする。【解決手段】受信したIPフレームの送信元情報を学習済エントリとして保持する学習用テーブル13aと、IPフレームの宛先情報と当該IPフレームの中継がVLANセグメント間中継に該当する場合に書き換える宛先書換情報とを対応付けて保持する書換用テーブル14aと、入力されたIPフレームの宛先情報と書換用テーブル14aとをマッチングし、マッチしたエントリが宛先書換情報を有している場合はIPフレームの宛先情報を書き換えてポート16に転送するセグメント間中継処理部14と、ポート16でIPフレームを受信した場合に送信元情報と学習用テーブル13aとをマッチングして学習済エントリが登録されていない場合にはIPフレームを学習処理部11にコピーする学習済判定部13とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のポートと、 前記ポートから受信したIPフレームの送信元情報を学習済エントリとして保持する学習用テーブルと、 IPフレームの宛先情報と、当該IPフレームの出力先および当該IPフレームの中継がVLANセグメント間中継に該当する場合に書き換える宛先書換情報と、を対応付けて保持する書換用テーブルと、 FDB(Forwarding DataBase)と、 入力されたIPフレームの宛先情報に基づいて前記FDBを参照して転送先の前記ポートを取得し、取得した前記ポートに当該IPフレームを転送するFDB処理部と、 入力されたIPフレームの宛先情報と前記書換用テーブルとをマッチングし、マッチしたエントリが前記宛先書換情報を有している場合は、前記宛先書換情報によって前記受信したIPフレームの宛先情報を書き換えて、当該エントリにおける前記出力先で指定された前記ポートに転送し、該当するエントリが前記宛先書換情報を有していない場合は、前記受信したIPフレームを前記FDB処理部へ転送するセグメント間中継処理部と、 入力されたIPフレームの送信元情報に基づいて学習を行い、前記学習用テーブルおよび前記書換用テーブルにエントリを登録する学習処理部と、 前記ポートでIPフレームを受信した場合に、受信したIPフレームの送信元情報と前記学習用テーブルとをマッチングして、対応する前記学習済エントリが登録されているかを判定し、登録されている場合には前記受信したIPフレームを前記セグメント間中継処理部へ転送し、登録されていない場合には前記受信したIPフレームを前記学習処理部にコピーした上で前記セグメント間中継処理部へ転送する学習済判定部と、 を有する、中継装置。
IPC (1件):
H04L 12/46
FI (2件):
H04L12/46 A ,  H04L12/46 V
Fターム (5件):
5K033AA01 ,  5K033CB09 ,  5K033CC01 ,  5K033DB19 ,  5K033EC04

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