特許
J-GLOBAL ID:201703005226942793
腫瘍部位の判別方法、腫瘍部位の判別装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-086381
公開番号(公開出願番号):特開2017-194428
出願日: 2016年04月22日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】同定用の色素が存在することによって、ポルフィリン類から発せられる蛍光の強度に対する影響を考慮しながら、従来よりも腫瘍部位の判別を正確に行うことのできる方法及び装置を実現する。【解決手段】 本発明は、励起光を前記検体に照射してポルフィリン類を励起する工程と、検体から発せられる蛍光のうち、色素に由来する吸収スペクトルと実質的に重複しない第一波長帯の光を分光検出して第一画像情報を取得する工程と、検体から発せされる蛍光のうち、第一波長帯よりも長波長側の光であって、色素に由来する吸収スペクトルと実質的に重複せず、ポルフィリン類から発せられる蛍光のスペクトルとも実質的に重複しない第二波長帯の光を分光検出して第二画像情報を取得する工程と、第一画像情報と第二画像情報とに基づいて、ポルフィリン類から発せられた蛍光の強度分布に対応した第三画像情報を取得する工程とを有する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
同定用の色素を含有する腫瘍部位及び自家蛍光部位を含む検体の、前記腫瘍部位に蓄積されたポルフィリン類に励起光を照射して、励起後の前記ポルフィリン類が発する蛍光を検出する腫瘍部位の判別方法であって、
前記励起光を前記検体に照射して前記ポルフィリン類を励起する工程(a)と、
前記検体から発せられる蛍光のうち、前記色素に由来する吸収スペクトルと実質的に重複しない第一波長帯の光を分光検出し、前記第一波長帯の光の強度分布に対応した第一画像情報を取得する工程(b)と、
前記検体から発せされる蛍光のうち、前記第一波長帯よりも長波長側の光であって、前記色素に由来する吸収スペクトルと実質的に重複せず、前記ポルフィリン類から発せられる蛍光のスペクトルとも実質的に重複しない第二波長帯の光を分光検出し、前記第二波長帯の光の強度分布に対応した第二画像情報を取得する工程(c)と、
前記第一画像情報と前記第二画像情報とに基づいて、前記ポルフィリン類から発せられた蛍光の強度分布に対応した第三画像情報を取得する工程(d)と、
前記第三画像情報に基づいて腫瘍部位と非腫瘍部位との判別を行う工程(e)とを有することを特徴とする腫瘍部位の判別方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/64 Z
, A61B10/00 E
Fターム (19件):
2G043AA03
, 2G043AA04
, 2G043BA14
, 2G043CA05
, 2G043DA01
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043FA06
, 2G043GA04
, 2G043GB28
, 2G043HA02
, 2G043HA09
, 2G043JA02
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043LA03
, 2G043MA01
, 2G043NA05
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