特許
J-GLOBAL ID:201703005243340977

作用形態を多様化できるホイールドーリー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-098231
特許番号:特許第6109386号
出願日: 2016年05月16日
要約:
【課題】平面投影形状は現状装置とほぼ同じにコンパクトな形状を維持し、且つダブルタイヤが組付状態に一体取り外しの場合であっても、従来と異なることなく使用でき、一方、ダブルタイヤが分離されて一本毎取り外される場合であっても、それらを全て支承できるようにした、新規なホイールドーリーを開発することを課題とした。 【解決手段】本発明の作用形態を多様化できるホイールドーリーは、移動自在に構成された基台1と、この基台1に昇降自在に支持される昇降支持台2とを具え、この昇降支持台2は、基台1に対し平面視で回転自在に設けられ、更に昇降支持台2には、車輪W支承用のラックアーム25が一対平行に設けられるとともに、この一対のラックアーム25により形成される支承空間S2に、立ち上がり状にタイヤガード3が設けられ、且つ、このタイヤガード3はラックアーム25の長手方向に添って移動自在に設けられていることを特徴とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 移動自在に構成された基台と、 この基台に昇降自在に支持される昇降支持台とを具え、 この昇降支持台は、基台に対し平面視で回転自在に設けられ、 更に昇降支持台には、車輪支承用のラックアームが一対平行に設けられるとともに、 この一対のラックアームにより形成される支承空間に、立ち上がり状にタイヤガードが設けられ、 且つ、このタイヤガードは、ラックアームの長手方向に沿って移動自在に設けられ、任意位置で固定と解除ができ、前記タイヤガードは、2基の別体の車輪を支承する場合には、ラックアーム長手方向の中央に固定され、このタイヤガードを中心に2基の車輪が山形にラックアーム上に支持されるものであり、ラックアームは、昇降支持台を回転させることにより、ラックアームにおける車輪未搭載の範囲が次に搭載される車輪に向いた状態として車輪に接近して支承できるように構成されていることを特徴とする作用形態を多様化できるホイールドーリー。
IPC (4件):
B62B 3/10 ( 200 6.01) ,  B60S 5/00 ( 200 6.01) ,  B62B 3/06 ( 200 6.01) ,  B62B 3/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
B62B 3/10 D ,  B60S 5/00 ,  B62B 3/06 Z ,  B62B 3/02 D ,  B62B 3/02 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 支承用架台装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-037779   出願人:株式会社テクネット
  • ホイールドーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-004143   出願人:杉安工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 支承用架台装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-037779   出願人:株式会社テクネット
  • ホイールドーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-004143   出願人:杉安工業株式会社

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