特許
J-GLOBAL ID:201703005268228713
オイルポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-042339
公開番号(公開出願番号):特開2017-155722
出願日: 2016年03月04日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】制御溝内に流入した異物が、アウタロータの外周面とケーシング部材の周面との間に入り込むことを抑制することができるオイルポンプを提供する。【解決手段】トロコイド式のオイルポンプは、インナロータ及びアウタロータ60を収容するケーシング部材を備える。このケーシング部材を構成する調整リング70の内周面は、アウタロータ60の外周面62と対向しており、調整リング70の内周面に制御溝90Bが設けられている。制御溝90Bの下流側壁面911における軸方向Xの第1端E1に到る部分が、第1端E1に近いほど規定回転方向Yの下流側に位置するように傾斜している。【選択図】図6
請求項(抜粋):
入力軸と一体回転するインナロータと、前記インナロータよりも外周側に配置されているアウタロータと、前記アウタロータの外周面に対向する環状の周面を有し、且つ前記入力軸の延伸方向である軸方向に延びる制御溝が該周面に設けられているケーシング部材と、を備え、
前記ケーシング部材には、該ケーシング部材内にオイルを吸入する吸入ポートと、該ケーシング部材内からオイルを外部に吐出する吐出ポートと、が設けられており、
前記各ロータが回転することにより、前記吸入ポートから吸入したオイルを加圧して前記吐出ポートから吐出するトロコイド式のオイルポンプにおいて、
前記アウタロータの回転方向を規定回転方向とし、前記制御溝の壁面のうち、前記規定回転方向の下流側に位置する面を下流側壁面とした場合、該下流側壁面における前記軸方向の一端に到る部分が、該一端に近いほど前記規定回転方向の下流側に位置するように傾斜している
ことを特徴とするオイルポンプ。
IPC (3件):
F04C 2/10
, F04C 14/20
, F04C 15/00
FI (3件):
F04C2/10 341E
, F04C14/20 A
, F04C15/00 E
Fターム (20件):
3H041AA02
, 3H041BB04
, 3H041CC13
, 3H041CC14
, 3H041CC22
, 3H041DD03
, 3H041DD04
, 3H041DD05
, 3H041DD12
, 3H041DD13
, 3H044AA02
, 3H044BB03
, 3H044CC12
, 3H044CC13
, 3H044CC21
, 3H044DD03
, 3H044DD04
, 3H044DD05
, 3H044DD12
, 3H044DD13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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オイルポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-374668
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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可変容量型オイルポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-119363
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
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内接歯車ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-050251
出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
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