特許
J-GLOBAL ID:201703005272060509

受圧構造体及び受圧構造体の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐伯 義文 ,  森 隆一郎 ,  大槻 真紀子 ,  川越 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-063426
公開番号(公開出願番号):特開2017-179719
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】法面や壁面などの地盤表面の受圧板接地面に不陸がある場合であっても、施工性の大幅な低下を招くことなく、且つ取扱性に優れ、好適に不陸を調整でき、また、受圧板に地盤反力を好適に作用させることを可能にする受圧構造体及びこれを用いた受圧構造体の施工方法を提供する。【解決手段】アンカー材2の頭部2a側に設けられた受圧板3と、受圧板3と地盤Gの表面の受圧板接地面G1との間に介設される不陸調整用の受圧補助材4とを備える。また、受圧補助材4は、平盤状に形成され、且つ、一面から他面の厚さ方向に貫通し、幾何学的に配設された複数の貫通孔を備え、地盤の不陸に応じて変形している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地盤に形成された挿入孔に先端部が挿入されて地中に定着されるとともに、前記先端部の反対側になる頭部が前記挿入孔から突出するように配されたアンカー材と、 前記アンカー材の頭部側に設けられた受圧板と、 前記受圧板と前記地盤の表面の受圧板接地面との間に介設される不陸調整用の受圧補助材とを備えており、 前記受圧補助材が、前記受圧板側となる一面から、前記地盤側となる他面までの厚さ方向に貫通し、幾何学的に配設された複数の貫通孔を備えて平板状に形成され、前記地盤の不陸に応じて変形していることを特徴とする受圧構造体。
IPC (2件):
E02D 17/20 ,  E02D 5/80
FI (2件):
E02D17/20 103H ,  E02D5/80 103
Fターム (5件):
2D041GA01 ,  2D041GB01 ,  2D041GC12 ,  2D044DB52 ,  2D044EA01

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