特許
J-GLOBAL ID:201703005279696964

製本型往復葉書及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-021273
公開番号(公開出願番号):特開2017-128102
出願日: 2016年01月20日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】製本型往復葉書とその製造において、製本部分に確実に熱と圧力が伝わるため未接着状態とならず、また製本部分のフィルムシートに皺や破れが発生せず、さらに完成後は外観がシンプルで美観が著しく向上する製本型往復葉書とその製造方法を提供する。【解決手段】第一葉片1と第二葉片2及び第二葉片2と第四葉片4の対向面間が疑似接着フィルムシートGを介して剥離可能に接着され、第一葉片1と第二葉片2が連接する折り兼開封ミシンと対向する側の辺において段差を形成し、段差をフィルムシートFで被覆して開封後に第一葉片1と第二葉片2を段差に沿って製本状態に固定すると共に第二葉片2と第四葉片4が両葉片に渡り被覆されている疑似接着フィルムシートGにより製本状態に連接され且つ第二葉片2と第三葉片3が折り線で製本状態に連接されることにより剥離後に全葉片が製本状態に展開される製本型往復葉書とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
折り畳まれた複数の葉片の任意の対向する葉片同志が疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に積層され剥離後製本状態となる製本型往復葉書であり、上から第一葉片、第二葉片、第四葉片及び第三葉片の順で折り畳まれ、第一葉片と第二葉片及び第二葉片と第四葉片の対向面間が疑似接着フィルムシートを介して剥離可能に接着され、第一葉片と第二葉片が連接する折り兼開封ミシンと対向する側の辺において段差を形成し、前記段差をフィルムシートで被覆して開封後に第一葉片と第二葉片を前記段差に沿って製本状態に固定すると共に第二葉片と第四葉片が両葉片に渡り被覆されている疑似接着フィルムシートにより製本状態に連接され且つ第二葉片と第三葉片が折り線で製本状態に連接されることにより剥離後に全葉片が製本状態に展開されることを特徴とした製本型往復葉書。
IPC (1件):
B42D 15/02
FI (1件):
B42D15/02 501B
Fターム (2件):
2C005WA04 ,  2C005WA06

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