特許
J-GLOBAL ID:201703005299927369
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
種村 一幸
, 華山 浩伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-033847
公開番号(公開出願番号):特開2017-152944
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】ライン画像信号がスペクトラム拡散により変調された変調クロックを用いて処理される場合でも、スペクトラム拡散に起因するライン画像データのばらつきを抑制しつつ、画像読み取り速度の低下を回避すること。【解決手段】クロック選択部831は、イメージセンサー13を制御する駆動信号Sdの周期に同期して、第1変調クロックCk1および第2変調クロックCk2の一方を交互に選択する。第1変調クロックCk1は、スペクトラム拡散により変調されたクロックである。第2変調クロックCk2は、駆動信号Sdが発生する時点において第1変調クロックCk1に対して前記スペクトラム拡散の変調の位相が180°ずれている。ライン画像信号は、選択された選択変調クロックCk3を基準にして処理される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原稿から主走査方向に沿うライン画像を読み取るタイミングを制御する駆動信号を生成する駆動信号生成部と、
前記駆動信号に同期して、前記原稿から前記ライン画像を読み取るとともにアナログのライン画像信号を出力するイメージセンサーと、
前記主走査方向に直交する副走査方向において前記原稿における前記ライン画像の読み取り位置を一定速度で移動させる走査機構と、
一定周期の基準クロックをスペクトラム拡散により変調することにより第1変調クロックを生成する第1変調クロック生成部と、
前記第1変調クロックを遅延させることにより、前記駆動信号が発生する時点において前記第1変調クロックに対して前記スペクトラム拡散の変調の位相が180°ずれる第2変調クロックを生成する第2変調クロック生成部と、
前記駆動信号の周期に同期して前記第1変調クロックおよび前記第2変調クロックの一方を交互に選択し、選択変調クロックを出力するクロック選択部と、
前記選択変調クロックを基準とするタイミングで、前記ライン画像信号をデジタルのライン画像データへ変換するアナログフロントエンドと、
前記選択変調クロックを基準とするタイミングで前記ライン画像データを処理する画像処理部と、を備え、
前記画像処理部は、
連続する2ライン分の前記ライン画像データごとに、それらを合成して1ライン分の合成ライン画像データを生成する前処理部と、
前記合成ライン画像データを読み取り画像における1ライン分の画像データとして処理する後処理部と、を含む、画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/028
, H04N 1/19
, G06T 1/00
, H04N 1/40
FI (4件):
H04N1/028 A
, H04N1/04 103E
, G06T1/00 430D
, H04N1/40 101Z
Fターム (46件):
5B047AA01
, 5B047BB02
, 5B047BC11
, 5B047BC23
, 5B047CA05
, 5B047CA19
, 5B047DA04
, 5B047DB01
, 5B047DC20
, 5C051AA01
, 5C051BA02
, 5C051DB01
, 5C051DB08
, 5C051DB29
, 5C051DE02
, 5C051DE13
, 5C051DE15
, 5C051DE18
, 5C051DE29
, 5C051FA01
, 5C072AA01
, 5C072BA08
, 5C072CA05
, 5C072CA11
, 5C072EA05
, 5C072FB08
, 5C072FB12
, 5C072FB23
, 5C072UA02
, 5C072UA06
, 5C072UA20
, 5C072XA01
, 5C077LL02
, 5C077LL19
, 5C077MM03
, 5C077MM05
, 5C077MM08
, 5C077MM27
, 5C077PP06
, 5C077PP23
, 5C077PP44
, 5C077PP45
, 5C077PQ01
, 5C077PQ05
, 5C077SS01
, 5C077TT06
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