特許
J-GLOBAL ID:201703005317409460
閉鎖されたガス/液体系内に圧力差を起こすことによって駆動力を発生させる方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-515084
特許番号:特許第6067004号
出願日: 2012年06月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】樽、球、立方体、直方体その他の形状の全方位に包囲された容器(1)を備え、
前記容器(1)内に、下側において開放された好ましくは鐘形のインサート(2)が装入されており、該インサート(2)の上側に、流出開口(4)と付設部材(5)とを有する好ましくは球形の中空体(3)が存在し、該中空体(3)自体は、完全に又は部分的に前記容器(1)内に配置されており、好ましくは該中空体(3)の高さの一部で前記インサート(2)内に突入しており、前記容器(1)に対しても、前記流出開口(4)を除いて前記インサート(2)に対しても圧力密であり、さらに、
前記インサート(2)内に、該インサート(2)の内壁に対して所定の間隔を置いて、円柱状のディスクとして形成されたロータ(8)が、軸ハウジング内に設けられた鉛直の軸(7)に回転可動にかつ圧力密に配置されており、該ロータ(8)は、該ロータ(8)の上側に付設部材(23)を有しており、該付設部材(23)でもって回転可動にかつシールされた状態で、ただし固定の結合なしに、前記中空体(3)の付設部材(5)を有する前記流出開口(4)内に突入して、該流出開口(4)の高さの一部にわたって該流出開口(4)とオーバラップするようになっており、前記付設部材(23)を有するロータ(8)は、単数又は複数の、好ましくは3つの管状の、端部において開放された通路(6)を有しており、該通路(6)は、前記付設部材(23)の上端から前記ロータ(8)の内部領域(20)を通して前記ロータ(8)の外周面に向かって延びており、該外周面において前記流出開口(21)で終端しており、さらに、
前記ロータ(8)の周面には、単数又は複数の支持面輪郭(16)が設けられており、該支持面輪郭(16)は、好ましくは周期的なピッチで配置されており、それぞれ前記ロータ(8)の回転方向で見て凸面状の隆起部(17)と、該凸面状の隆起部(17)に続く平坦な逃げ領域(18)と、該逃げ領域(18)に配置される、前記通路(6)の流出開口(21)とを有しており、
前記ロータ(8)は、好ましくは前記容器(1)の外側から、モータ(9)により駆動され、
前記容器(1)内には、ただし前記インサート(2)外に、単数又は複数の上昇管(10)が取り付けられており、該上昇管(10)は、下端において開放されており、好ましくは垂直に延びており、下向きに少なくとも前記インサート(2)の下縁まで達し、上端でもって曲がり管を介して前記インサート(2)の上側で前記中空体(3)内にシールされた状態で導入されており、かつ前記中空体(3)内で水平に終端しており、さらに、
前記容器(1)の上側の壁(蓋)には、液状の媒体を充填するための閉鎖可能な開口(15)が設けられており、かつ
前記容器(1)の外側から前記インサート(2)内に、圧縮空気のための供給管(14)が導入されており、該供給管(14)は、前記インサート(2)内に該インサート(2)の下縁の上側で開口している、
ことを特徴とする、装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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