特許
J-GLOBAL ID:201703005323883165

負荷変動およびパケット伝送損失があるLFN伝送路で高信頼通信を行うためのデータ通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 伸一 ,  加藤 恭介 ,  水崎 慎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-179510
公開番号(公開出願番号):特開2017-055336
出願日: 2015年09月11日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】負荷変動およびパケット伝送損失があるLFN(長距離広帯域ネットワーク)伝送路で高信頼通信を行うためのデータ通信制御方法を提案する。【解決手段】(1)肯定応答(ACK)返信を所定の等時間間隔で行う事でLFNでの伝送遅延による影響を抑制し、かつ、(2)パケット伝送損失について、損失割合を求め、該損失割合から上記パケット伝送損失に対する再送要求を決定して上記LFNの負荷変動による影響を制御し、かつ、(3)パケット送信では、設定可能な最大伝送可能情報レートを探索し、そのレート以下の所定の伝送可能情報レートについて、パケット送信の送信レートを所定の伝送可能情報レートに収束させる送信レート制御を所定の時間間隔で行うことで輻輳制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
10Gbit毎秒以上の伝送帯域を持った長距離広帯域ネットワーク(LFN)で伝送量が時間的に変動する高信頼パケット通信を行う際のデータ通信制御方法であり、該LFNはそのLFNで送受信を行う使用者からみてパケット伝送損失が発生するものであって、 (1)肯定応答(ACK)返信を所定の等時間間隔で行う事で上記LFNでの伝送遅延による影響を抑制し、かつ、 (2)上記パケット伝送損失について、その損失割合を求め、該損失割合から上記パケット伝送損失に対する再送要求を決定して上記LFNの負荷変動による影響を制御し、かつ、 (3)パケット送信においては、設定可能な最大伝送可能情報レートを探索し、探索された上記最大伝送可能情報レート以下の所定の伝送可能情報レートについて、上記パケット送信の送信レートを上記所定の伝送可能情報レートに収束させる送信レート制御を所定の時間間隔で行うことで輻輳制御を行う、 ことを特徴とする、負荷変動およびパケット伝送損失があるLFN伝送路で高信頼通信を行うためのデータ通信制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/811 ,  H04L 12/835 ,  H04L 12/805 ,  H04L 29/08
FI (4件):
H04L12/811 ,  H04L12/835 ,  H04L12/805 ,  H04L13/00 307Z
Fターム (10件):
5K030GA03 ,  5K030KX12 ,  5K030LA02 ,  5K030LC01 ,  5K030LC11 ,  5K030LE16 ,  5K030MB06 ,  5K030MB13 ,  5K034MM11 ,  5K034MM18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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