特許
J-GLOBAL ID:201703005352395072

レーダ装置、レーダ装置の信号処理装置及び信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  平川 明 ,  世良 和信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-216184
公開番号(公開出願番号):特開2017-090066
出願日: 2015年11月02日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】折り返しの状況に応じ、可及的に精度の高い測定結果を得ることを可能にするレーダ装置に関する技術の提供を課題とする。【解決手段】少なくとも、第1の検知範囲で相対速度又は距離を算出するための第1のパラメータに基づいて生成される第1の送信信号が物標で反射された反射波を第1の受信信号として受信し、第1の検知速度範囲より狭い第2の検知範囲で相対速度又は距離を算出するための第2のパラメータに基づいて生成される第2の送信信号が物標で反射された反射波を第2の受信信号として受信し、第1の受信信号に基づき第1の検知範囲で第1の相対速度又は第1の距離を算出し、第2の受信信号に基づき第2の検知範囲で第2の相対速度又は第2の距離を算出し、第1の相対速度と第2の相対速度の何れか、又は第1の距離と第2の距離の何れかを選択して、物標の相対速度又は距離の測定結果を求める。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも、第1の検知範囲で相対速度又は距離を算出するための第1のパラメータに基づいて生成される第1の送信信号と、前記第1の検知速度範囲より狭い第2の検知範囲で相対速度又は距離を算出するための第2のパラメータに基づいて生成される第2の送信信号とを送信する送信部と、 前記第1の送信信号が物標で反射された反射波を第1の受信信号として受信し、前記第2の送信信号が前記物標で反射された反射波を第2の受信信号として受信する受信部と、 前記第1の受信信号に基づき前記第1の検知範囲で第1の相対速度又は第1の距離を算出し、前記第2の受信信号に基づき前記第2の検知範囲で第2の相対速度又は第2の距離を算出し、前記第1の相対速度と前記第2の相対速度の何れか、又は前記第1の距離と前記第2の距離の何れかを選択して、前記物標の相対速度又は距離の測定結果を求める測定部と、 を備えるレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/58
FI (1件):
G01S13/58 200
Fターム (5件):
5J070AB08 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AH34 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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