特許
J-GLOBAL ID:201703005393835168
燃料電池用セパレータの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-078679
公開番号(公開出願番号):特開2017-191640
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】犠牲領域付きセパレータの生産性を向上させる。【解決手段】燃料電池用セパレータの製造方法は、カーボンブラックを金属製のセパレータ材の表面に塗布する塗布工程と、塗布工程の後に、カーボンブラックとセパレータ材の含有金属の酸化物とを含有する混合層と、混合層の上に残存するカーボンブラックで構成された余剰カーボン層と、を形成する熱処理工程と、熱処理工程の後に、セパレータ材の表面のうちの少なくとも一部の領域において余剰カーボン層を除去する除去工程とを備える。セパレータ材の冷却媒体マニホールド開口又は開口予定領域の外縁と、外縁に沿って並走するシール部材設置位置と、の間の領域を開口周縁犠牲領域と呼ぶとき、除去工程において、開口周縁犠牲領域における余剰カーボン層の厚みが、シール部材設置位置における余剰カーボン層の厚みよりも大きくなるように除去工程を実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
燃料電池用セパレータの製造方法であって、
(a)カーボンブラックを金属製のセパレータ材の表面に塗布する塗布工程と、
(b)前記塗布工程の後に、前記セパレータ材を熱処理することによって、前記セパレータ材の表面に、前記カーボンブラックと前記セパレータ材の含有金属の酸化物とを含有する混合層と、前記混合層の上に残存する前記カーボンブラックで構成された余剰カーボン層と、を形成する熱処理工程と、
(c)前記熱処理工程の後に、前記セパレータ材の表面のうちの少なくとも一部の領域において前記余剰カーボン層を除去する除去工程と、
を備え、
前記セパレータ材の冷却媒体用マニホールド開口又は開口予定領域の外縁と、前記外縁に沿って並走するシール部材設置位置と、の間の領域を開口周縁犠牲領域と呼ぶとき、
前記除去工程において、前記開口周縁犠牲領域における前記余剰カーボン層の厚みが、前記シール部材設置位置における前記余剰カーボン層の厚みよりも大きくなるように前記除去工程を実行する、燃料電池用セパレータの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB04
, 5H026EE02
, 5H026EE05
, 5H026EE12
, 5H026HH03
, 5H126AA12
, 5H126BB06
, 5H126GG02
, 5H126GG05
, 5H126GG12
, 5H126HH00
, 5H126HH01
, 5H126HH04
, 5H126JJ03
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