特許
J-GLOBAL ID:201703005398900839

減圧下での線状創傷閉合クッションおよびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 三枝子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-104769
公開番号(公開出願番号):特開2016-195765
出願日: 2016年05月26日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】患者の線状創傷に対して閉合力を付与した線状創傷閉合クッションおよびそのシステムを提供する。【解決手段】減圧線状創傷閉合クッション126は、減圧の影響を受けて展開位置から収縮位置に移動する回動可能なフレーム130を具える。閉合クッションは、第1閉合部材132と、第2閉合部材146と、内側空間174を有する。内側空間にマニフォールド部材175が配置されており、回動可能なフレームに連結されている。減圧が適用されると、回動可能なフレームは展開位置から収縮位置に押圧される。第1閉合部材から線状創傷の第1エッジ106に閉合力を伝える第1把持部材145が取り付けられている。同様に、第2閉合部材146から線状創傷の第2エッジ108に閉合力を伝える第2把持部材159も取り付けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
減圧を与えて線状創傷を治療する装置において、 前記線状創傷上に配置されるように構成された閉合クッションであって、前記線状創傷上に配置されたときに、前記線状創傷と垂直な第1方向に、前記線状創傷に対して閉合力を加えるように構成された閉合クッションを備え、この閉合クッションが、 (i)減圧が前記閉合クッションに与えられたときに圧縮可能な複数のマニフォールド部材と、 (ii)異方性材料から形成された複数の補強部材であって、前記マニフォールド部材に動作可能に連結されるとともに、前記線状創傷上に配置されたときに、前記線状創傷と平行な第2方向に実質的に圧縮せずに、前記複数のマニフォールド部材の前記第2方向への圧縮を阻止する補強部材とを備え、 当該装置が更に、 前記閉合クッションと、減圧を受け入れる内部空間内の前記線状創傷とを覆う流体シールを提供するシーリングサブシステムを備え、 前記閉合クッションが、減圧が前記内部空間に与えられたときに圧縮位置に収縮して、前記第1方向に前記線状創傷に対して前記閉合力を与えるように動作可能であることを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61M 27/00 ,  A61F 13/00 ,  A61B 17/08
FI (4件):
A61M27/00 ,  A61F13/00 301Z ,  A61F13/00 301J ,  A61B17/08
Fターム (5件):
4C160CC07 ,  4C167AA38 ,  4C167CC01 ,  4C167GG05 ,  4C167HH20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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