特許
J-GLOBAL ID:201703005409226140
バルブの漏れ検知方法および燃焼設備
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田澤 英昭
, 濱田 初音
, 久米 輝代
, 河村 秀央
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-277017
公開番号(公開出願番号):特開2014-119240
特許番号:特許第6120553号
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料供給系の配管に接続され、当該配管内の流体流量を制御する第1のバルブと、
前記配管の前記第1のバルブより下流側に直列に接続され、当該配管内の流体流量を制御する第2のバルブと、
前記配管の前記第2のバルブより下流側に直列に接続され、当該配管内の流体流量を制御する第3のバルブと、
前記第1のバルブと前記第2のバルブ間の管内圧力を検出する圧力検出部と、
前記第1〜3のバルブを個々に制御し、前記圧力検出部により検出された管内圧力に基づいて、前記第1のバルブと前記第2のバルブの漏れ検知を行う漏れ検知部とを備えた燃焼設備によるバルブの漏れ検知方法であって、
前記漏れ検知部は、
前記燃焼設備が燃焼停止する際または燃焼停止後に前記第1〜3のバルブを個々に開閉することで、前記第1のバルブと前記第2のバルブ間の管内圧力を第1の閾値以上または第2の閾値未満とする停止中圧力設定ステップと、
前記燃焼設備の起動中に、前記第2,3のバルブを閉じた状態で、前記第1のバルブを開閉することで、前記第1のバルブと前記第2のバルブ間の管内圧力を前記第1の閾値以上とする起動中圧力設定ステップと、
前記停止中圧力設定ステップおよび前記起動中圧力設定ステップにおいて前記管内圧力を前記第1の閾値以上とした後、前記第1〜3のバルブを閉じた状態で、第1の期間経過後に前記圧力検出部により検出された管内圧力が当該第1の閾値以上であるかを判断する第1閾値判断ステップと、
前記第1閾値判断ステップにおいて、前記管内圧力が前記第1の閾値以上であると判断した場合には前記第2のバルブは正常であると判断し、当該第1の閾値未満であると判断した場合には当該第2のバルブは異常であると判断する第2バルブ正常判断ステップと、
前記停止中圧力設定ステップにおいて前記管内圧力を前記第2の閾値未満とした後、前記第1のバルブと前記第3のバルブを閉じた状態で、第2の期間経過後に前記圧力検出部により検出された管内圧力が当該第2の閾値未満であるかを判断する第2閾値判断ステップと、
前記第2閾値判断ステップにおいて、前記管内圧力が前記第2の閾値未満であると判断した場合には前記第1のバルブは正常であると判断し、当該第2の閾値以上であると判断した場合には当該第1のバルブは異常であると判断する第1バルブ正常判断ステップとを有し、
前記停止中圧力設定ステップにおいて、前記第1バルブ正常判断ステップおよび前記第2バルブ正常判断ステップが全て終了した後に、前記第1のバルブを閉じると同時に前記第2,3のバルブを開き、所定時間経過後に前記第1〜3のバルブを閉じる
ことを特徴とするバルブの漏れ検知方法。
IPC (2件):
F23N 5/24 ( 200 6.01)
, F23N 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F23N 5/24 101 A
, F23N 1/00 102 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)