特許
J-GLOBAL ID:201703005433634403

車両用ノイズキャンセリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044485
公開番号(公開出願番号):特開2017-163263
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】ノイズキャンセルを簡単に精度よく行うことができる車両用ノイズキャンセリング装置を提供する。【解決手段】 車両用ノイズキャンセリング装置48は、AD変換器34、周波数解析部36、および、車両10に周期的に発生する車両ノイズ信号の発生タイミングを示すノイズパルスnpと位相同期させた同期信号fsを生成する位相同期部38を少なくとも備え、AD変換器34は、車両10に設けられた放送用アンテナ20が受信したアナログ受信信号Arfを、同期信号fsに基づくサンプリング周波数でデジタル受信信号Drfに変換し、周波数解析部36は、時間領域のデジタル受信信号Drfを、同期信号fsに基づくサンプリング周波数で周波数領域の周波数受信信号Frfに変換する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の周波数帯域の範囲内で放送される放送信号を受信するために車両に設けられた放送用アンテナが受信したアナログ受信信号をデジタル受信信号に変換するAD変換器と、 時間領域の前記デジタル受信信号を周波数領域の周波数受信信号に変換する周波数解析部と、 前記放送用アンテナで受信される前記車両に周期的に発生する車両ノイズ信号を周波数領域で表した周波数ノイズ信号を、前記周波数受信信号から減算することで、前記放送用アンテナで受信された受信信号から前記車両ノイズ信号を除去するノイズ除去部と、 を備えた車両用ノイズキャンセリング装置であって、 前記車両に周期的に発生する車両ノイズ信号の発生タイミングを示すノイズパルスと位相同期させた同期信号を生成する位相同期部を備え、 前記AD変換器は、前記同期信号に基づくサンプリング周波数で、前記アナログ受信信号を前記デジタル受信信号に変換し、 前記周波数解析部は、前記同期信号に基づくサンプリング周波数で、前記デジタル受信信号を前記周波数受信信号に変換する ことを特徴とする車両用ノイズキャンセリング装置。
IPC (1件):
H04B 1/10
FI (1件):
H04B1/10 L
Fターム (7件):
5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052BB35 ,  5K052DD02 ,  5K052DD22 ,  5K052EE04 ,  5K052FF32

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