特許
J-GLOBAL ID:201703005445395889

気体混合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 北野 修平 ,  田中 勝也 ,  西村 英人 ,  庄司 晃
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-506815
特許番号:特許第6121083号
出願日: 2016年10月20日
要約:
【要約】 気体混合器(1)は、パイロット減圧弁(2)と、等圧弁(3)と、を備える。パイロット減圧弁(2)は、パイロットハウジング(21)と、パイロットバルブ軸(22)と、第2パイロットハウジング(23)と、パイロットシール部材(24)と、パイロット弁体(26)と、を含む。パイロットバルブ軸(22)が軸方向に往復することにより、パイロット弁体(26)と第2パイロットハウジング(23)とが接触する状態と離れた状態とが実現される。パイロット弁体(26)と第2パイロットハウジング(23)とが接触する状態において、パイロットハウジング(21)内には、第1圧力空間(21A)と、第2圧力空間(21B)と、第3圧力空間(21C)と、が形成される。第3圧力空間(21C)と第2圧力空間(21B)とは連通している。パイロットシール部材(24)は、パイロットハウジング(21)に対して固定されている。
請求項(抜粋):
【請求項1】 流入するパイロット気体の圧力をパイロット圧力に減圧して吐出するパイロット減圧弁と、 前記パイロット減圧弁に接続され、前記パイロット減圧弁から吐出される前記パイロット気体の前記パイロット圧力に基づいて、導入される第1気体および第2気体の圧力を等圧に減圧して吐出する等圧弁と、 前記等圧弁から吐出された前記第1気体と前記第2気体とが流入し、前記第1気体と前記第2気体とを混合して吐出する混合部と、を備え、 前記パイロット減圧弁は、 パイロットハウジングと、 前記パイロットハウジング内に配置され、軸方向に往復可能なパイロットバルブ軸と、 前記パイロットハウジング内に、前記パイロットハウジングに対して固定して配置される第2パイロットハウジングと、 前記パイロットバルブ軸の外面と前記パイロットハウジングの内面とに接触して配置され、前記パイロットバルブ軸と前記パイロットハウジングとの間の気密を維持するパイロットシール部材と、 前記パイロットバルブ軸に接触して配置され、前記パイロットバルブ軸を軸方向に押圧するパイロット押圧部材と、 前記パイロットバルブ軸に設置されるパイロット弁体と、を含み、 前記パイロットバルブ軸が軸方向に往復することにより、前記パイロット弁体と前記第2パイロットハウジングとが接触する状態と離れた状態とが実現され、 前記パイロットハウジングには、前記パイロット気体が流入するパイロット流入路と、パイロット圧力に減圧された前記パイロット気体が流出するパイロット流出路とが形成され、 前記パイロット弁体と前記第2パイロットハウジングとが接触する状態において、前記パイロットハウジング内には、 前記パイロットバルブ軸、前記パイロットハウジングおよび前記第2パイロットハウジングにより取り囲まれ、前記パイロット流入路に接続される第1圧力空間と、 前記パイロット弁体から見て前記第1圧力空間とは反対側に配置され、前記パイロット流出路に接続される第2圧力空間と、 前記パイロットシール部材から見て前記第1圧力空間とは反対側であって、前記パイロットバルブ軸の端部に接触するように配置される第3圧力空間と、が形成され、 前記第3圧力空間と前記第2圧力空間とは連通しており、 前記パイロットシール部材は、前記パイロットハウジングに対して固定されている、気体混合器。
IPC (3件):
B01F 3/02 ( 200 6.01) ,  B01F 15/02 ( 200 6.01) ,  G05D 16/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
B01F 3/02 ,  B01F 15/02 A ,  G05D 16/06 Z

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