特許
J-GLOBAL ID:201703005510460030

音声認識装置を備えたロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012597
公開番号(公開出願番号):特開2017-134166
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】正しく振動成分を除去する補正フィルタを生成すること。【解決手段】音声認識装置を備えたロボット100は、マイクロホン3と、振動を検出する加速度センサ4と、前記マイクロホンからの出力信号を周波数領域に変換するFFT部5と、前記加速度センサからの出力信号を周波数領域に変換するFFT部6と、FFT部6の出力信号について、特性補正フィルタを用いて補正する特性補正部10と、FFT部5の出力信号から、特性補正部10の出力信号を減算することにより振動成分を抑圧する振動抑圧処理部11と、アクチュエータ9と、アクチュエータ9の動作を制御する動作制御部8と、アクチュエータ9が振動している際の、FFT部5の出力信号及びFFT部6の出力信号を用いて、加速度センサ4からマイクロホン3間の振動に関する伝達関数を求め、特性補正フィルタを生成する特性計算部7と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声を検出するマイクロホンと、 振動を検出する接触型の加速度センサと、 前記マイクロホンからの出力信号を周波数領域に変換する第1の高速フーリエ変換部と、 前記加速度センサからの出力信号を周波数領域に変換する第2の高速フーリエ変換部と、 前記第2の高速フーリエ変換部の出力信号について、特性補正フィルタを用いて補正する特性補正部と、 前記第1の高速フーリエ変換部の出力信号から、前記特性補正部の出力信号を減算することにより振動成分を抑圧する振動抑圧処理部と、 アクチュエータと、 前記アクチュエータの動作を制御する動作制御部と、 前記アクチュエータが振動している際の、前記第1の高速フーリエ変換部の出力信号及び前記第2の高速フーリエ変換部の出力信号を用いて、前記加速度センサから前記マイクロホン間の振動に関する伝達関数を求め、前記特性補正フィルタを生成する特性計算部と、 を有する音声認識装置を備えたロボット。
IPC (2件):
G10L 15/20 ,  G10L 15/00
FI (2件):
G10L15/20 370D ,  G10L15/00 200H

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