特許
J-GLOBAL ID:201703005525619427
光子発生装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山川 茂樹
, 小池 勇三
, 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044207
公開番号(公開出願番号):特開2017-161619
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】スペクトル広がりの極めて狭い光子を、より効率的に発生する。【解決手段】パラメトリック誘導部103は、各々が異なる光路で導かれた第1光151,第2光152,第3光153を入力し、誘導パラメトリック過程により第1光151,第2光152,および第3光153の間に相互作用を生じさせて第1光151の量子状態を変化させて第1光路131に出力する。位相シフタ107は、第5光に対して第4光との間でπ/2の位相差を与える。合波部108は、第4光および位相シフタ107で位相が与えられた第5光を合波して(干渉させて)第1出力ポート134および第2出力ポート135に出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各々が異なる光周波数f1,f2,f3のコヒーレントな第1光,第2光,第3光から、誘導パラメトリック過程により前記第1光,前記第2光,および前記第3光の間に相互作用を生じさせて前記第1光の量子状態を変化させ、光周波数f1の第4光および第5光を生成する光生成部と、
前記光生成部で生成された前記第5光に対して前記第4光との間でπ/2の位相差を与える位相シフタと、
前記第4光および前記位相シフタで位相が与えられた前記第5光を合波して第1出力ポートおよび第2出力ポートに出力する合波部と、
前記合波部より前記第2出力ポートに出力された合波光を第3出力ポートおよび検出ポートに出力する分波部と、
前記分波部より前記検出ポートに出力された合波光の光子数を検出する光検出部と、
前記光検出部が1つの光子を検出したことを通知する通知部と
を備え、
前記第1光は、前記第2光および前記第3光より弱い強度とされ、f1+f2=f3とされている
ことを特徴とする光子発生装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
2K102AA06
, 2K102AA37
, 2K102BA21
, 2K102BB10
, 2K102BC01
, 2K102BD03
, 2K102BD09
, 2K102CA00
, 2K102DA10
, 2K102DA20
, 2K102DC08
, 2K102DD05
, 2K102EB02
, 2K102EB06
, 2K102EB20
, 2K102EB22
, 5K102AK00
, 5K102PC12
, 5K102PD13
, 5K102PH47
, 5K102PH48
, 5K102RB01
, 5K102RB04
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