特許
J-GLOBAL ID:201703005545486377
シンチレーションカウンタ用設置部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-107905
公開番号(公開出願番号):特開2016-223813
出願日: 2015年05月27日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】バイアル内において、放射性サンプルとそれを挟み込む一対の板状シンチレータとからなるサンドイッチ構造体を垂直姿勢に保持する。【解決手段】第1実施形態において、サンドイッチ構造体64はホルダ68により保持され、ホルダ68の下端部は台座70の垂直溝70Cに差し込まれる。それらがバイアル本体24内へ落し込まれる。それにより、サンドイッチ構造体64が垂直姿勢においてバイアル本体24内に設置される。第3実施形態において、サンドイッチ構造体64の上端部がクリップ82により保持され、クリップ82はさらにサスペンダ86により保持される。それらがバイアル本体24に挿入される。サスペンダ86のクリップ部86Cがバイアル本体の上縁24Gに引っ掛かることで、サンドイッチ構造体64が垂直姿勢においてバイアル本体24内に吊り下げ保持される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
シンチレーションカウンタにセットされるバイアル内に、放射性サンプルとそれを挟み込む一対の板状シンチレータとからなるサンドイッチ構造体を設置するためのシンチレーションカウンタ用設置部材であって、
前記サンドイッチ構造体を保持し、前記一対の板状シンチレータによる前記放射性サンプルの挟み込み状態を維持するホルダと、
前記サンドイッチ構造体が前記バイアル内に設置された設置状態において前記バイアルの内底面に載置され、前記サンドイッチ構造体が垂直に起立するように前記ホルダを保持する台座と、
を備え、
前記設置状態において前記ホルダの上端部が前記バイアルのネック部の内側に位置し、前記サンドイッチ構造体が垂直状態から傾斜状態へ姿勢変化した際に、前記ホルダが前記ネック部の内側面に当接することで前記姿勢変化を規制する、
ことを特徴とするシンチレーションカウンタ用設置部材。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G188AA07
, 2G188CC10
, 2G188CC21
, 2G188DD24
, 2G188EE16
, 2G188HH07
, 2G188HH08
前のページに戻る