特許
J-GLOBAL ID:201703005594349431

トロリ線の摩耗推定方法及び推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 光石 俊郎 ,  光石 春平 ,  田中 康幸 ,  松元 洋 ,  山田 哲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-086405
公開番号(公開出願番号):特開2016-205945
出願日: 2015年04月21日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】誤差が大きい測定値に対して妥当な摩耗推定を行う方法及び装置を提供する。【解決手段】測定値列10に対して推定装置20を用いて、残存直径の変遷として妥当な推定値と摩耗率とを共に推定し、その推定結果30として出力するトロリ線の摩耗推定装置において、推定装置20は、摩耗率は0以上であること、残存直径の推定値は残存直径の測定値から誤差値εを減じた下限値以上であることの二つの制約条件の下で、目的関数T=Σ(今回摩耗率-前回摩耗率)2 + αΣ(推定値-下限値)を最小化する最適化問題を構成して解くことにより残存直径の推定を行う残存直径推定部21と、残存直径の推定値を基に摩耗率を算出する摩耗率推定部22とから構成されるので、測定値が誤差により上下しても、妥当な推定値および摩耗率を算出できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トロリ線の摩耗を推定するトロリ線の摩耗推定方法において、測定日毎のトロリ線の残存直径の測定値W[k]に基づいて、式(1)において、目的関数Tを下記制約条件の下で最小化させる最適化問題として解くことにより残存直径の推定値を求め、更に、式(2)により、摩耗率を推定することを特徴とするトロリ線摩耗推定方法。
IPC (3件):
G01B 21/00 ,  G01B 21/10 ,  B60M 1/28
FI (3件):
G01B21/00 W ,  G01B21/10 ,  B60M1/28 R
Fターム (7件):
2F069AA24 ,  2F069AA39 ,  2F069BB26 ,  2F069CC09 ,  2F069NN05 ,  2F069NN09 ,  2F069NN16
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Prediction of Contact Wire Wear in High-speed Railways

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