特許
J-GLOBAL ID:201703005613226222

タンクの製造方法およびタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  美馬 保彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-242872
公開番号(公開出願番号):特開2017-110669
出願日: 2015年12月14日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】ライナー2に繊維強化樹脂からなる筒状部4を成形しても、筒状部4の肉厚により形成された段差Lに起因して、タンク1の強度が低下すること抑えることができるタンク1の製造方法およびタンク1を提供する。【解決手段】筒状の胴体部21と、胴体部21の両側に形成されたドーム状の側端部22と、を有するライナー2を備えたタンク1を製造する。ライナー2の表面から所定の肉厚を有するように、胴体部21の両側に亘って、胴体部21の軸心CLに直交する方向から1つのシート状の繊維強化樹脂層41が複数回周回した筒状部4を、備えたライナー2を準備する。筒状部4の肉厚により、筒状部4の表面とライナー2の側端部22の表面との間に形成された段差Lを埋めるように、ライナー2の両側から1対のキャップ5,5で、側端部22を覆い、筒状部4と1対のキャップ5,5とを、樹脂が含浸された連続繊維でヘリカル巻きする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
筒状の胴体部と、前記胴体部の両側に形成されたドーム状の側端部と、を有するライナーを少なくとも備えたタンクの製造方法であって、 前記ライナーの表面から所定の肉厚を有するように、前記胴体部の両側に亘って、前記胴体部の軸心に直交する方向から1つのシート状の繊維強化樹脂層が、複数回周回した筒状部を、備えたライナーを準備する工程と、 前記筒状部の前記肉厚により、前記筒状部の表面と前記ライナーの前記側端部の表面との間に形成された段差を埋めるように、前記ライナーの両側から1対のキャップで、前記側端部を覆う工程と、 前記筒状部と前記1対のキャップとを、樹脂が含浸された連続繊維でヘリカル巻きする工程と、と含むことを特徴とするタンクの製造方法。
IPC (3件):
F17C 1/06 ,  B29C 70/16 ,  F16J 12/00
FI (3件):
F17C1/06 ,  B29C67/14 C ,  F16J12/00 A
Fターム (50件):
3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AB01 ,  3E172AB04 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BC01 ,  3E172BC03 ,  3E172BD03 ,  3E172CA12 ,  3E172CA13 ,  3E172CA14 ,  3E172DA36 ,  3J046AA01 ,  3J046AA14 ,  3J046BA03 ,  3J046BD09 ,  3J046CA01 ,  3J046CA03 ,  3J046CA04 ,  3J046DA05 ,  3J046EA02 ,  4F205AA36 ,  4F205AA39 ,  4F205AC03 ,  4F205AD03 ,  4F205AD05 ,  4F205AD16 ,  4F205AH55 ,  4F205HA02 ,  4F205HA23 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HA46 ,  4F205HB01 ,  4F205HB12 ,  4F205HC02 ,  4F205HC16 ,  4F205HC17 ,  4F205HF23 ,  4F205HK04 ,  4F205HK05 ,  4F205HL02 ,  4F205HL12 ,  4F205HL14 ,  4F205HL18 ,  4F205HM03 ,  4F205HT22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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