特許
J-GLOBAL ID:201703005657251151
血管クランプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人グローバル知財
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-038484
公開番号(公開出願番号):特開2017-153635
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】腹腔鏡下手術において、血流を間欠的かつ段階的に遮断することができる血管クランプを提供する。【解決手段】血管クランプは、直線状の第1及び第2の棒体と、これらの棒体の近位端がヒンジ機構を介して連結された連結部とから成り、これらの棒体が連結部をヒンジとし、相互に当接して血管を挟持して血流を遮断する。第1の棒体は、遠位端にフック部が設けられ、かつ、近位端から遠位端まで長手方向に伸びる凹部又は凸部が当接面上に設けられる。第2の棒体は、遠位端に係止部が設けられ、かつ、近位端から遠位端まで長手方向に伸びる凸部又は凹部であって、第1の棒体の凹部又は凸部と嵌合する凸部又は凹部が当接面上に設けられる。第1及び第2の棒体の長手方向を横切る断面幅であって、棒体、フック部、係止部及び連結部の断面幅は、腹腔鏡用ポートの内径より小さく形成される。凸部は遠位端近傍と近位端近傍よりも中央部の高さが大きく形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直線状の第1及び第2の棒体と、第1及び第2の棒体の近位端がヒンジ機構を介して連結される連結部とから成り、第1及び第2の棒体が前記連結部をヒンジとし、相互に当接して血管を挟持して血流を遮断する血管クランプにおいて、
第1の棒体は、遠位端にフック部が設けられ、かつ、近位端から遠位端まで長手方向に伸びる凹部又は凸部が当接面上に設けられ、
第2の棒体は、遠位端に係止部が設けられ、かつ、近位端から遠位端まで長手方向に伸びる凸部又は凹部であって、第1の棒体の凹部又は凸部と嵌合する凸部又は凹部が当接面上に設けられ、
第1及び第2の棒体の長手方向を横切る断面幅であって、前記棒体、前記フック部、前記係止部及び前記連結部の断面幅は、腹腔鏡用ポートの内径より小さく形成され、
前記凸部は、遠位端近傍と近位端近傍よりも中央部の高さが大きく形成され、
前記血管クランプは、第1の棒体と第2の棒体が前記ヒンジ機構を介して一直線状に開かれた状態において、腹腔鏡用ポートに挿通し得ることを特徴とする血管クランプ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4C160DD03
, 4C160DD42
, 4C160KL02
, 4C160MM32
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