特許
J-GLOBAL ID:201703005709431897

DNA合成酵素-シリカ系ナノ空孔材料複合体、その製造方法及び用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-260391
公開番号(公開出願番号):特開2014-103924
特許番号:特許第6152554号
出願日: 2012年11月28日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリカ系ナノ空孔材料のシリカ細孔に酵素反応により反応基質である核酸(DNA)を増幅させるDNA増幅活性を有するDNA合成酵素の全体あるいは一部分を備える酵素内包複合体であって、 前記シリカ系ナノ空孔材料が、(1)FSM又はSBA型メソポーラスシリカであり、(2)その中心細孔直径が2〜50nmであり、(3)全細孔容積が0.1〜2.0mL/gであり、(4)比表面積が200〜1500m2/gであり、 前記酵素反応が、環状及び直鎖状、又は、一本鎖及び二本鎖の基質DNAを対象とした、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR法)、等温DNA増幅(LAMP法)、Rolling Circle Amplification(RCA法)、又は、Multiple Displacement Amplification(MDA法)、であり、 酵素反応前後において、前記DNA合成酵素の全体あるいは一部分が酵素活性部位を露出させた形態で、前記シリカ系ナノ空孔材料のシリカ細孔に吸着、固定されていて、上記酵素内包複合体が反応基質である核酸(DNA)と相互作用を示し、酵素活性を発現できる複合化状態にある構造を有することを特徴とするDNA合成酵素-シリカ系ナノ空孔材料複合体。
IPC (5件):
C12N 11/14 ( 200 6.01) ,  C12N 9/12 ( 200 6.01) ,  C01B 33/12 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01)
FI (5件):
C12N 11/14 ZNA ,  C12N 9/12 ,  C01B 33/12 ,  C12N 15/00 A ,  C12Q 1/68 A
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
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