特許
J-GLOBAL ID:201703005715525836

パワートレイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓 ,  大井 一郎 ,  光永 和宏 ,  金山 明日香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-243942
公開番号(公開出願番号):特開2017-109544
出願日: 2015年12月15日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】パワートレインにおいて、ワンウェイクラッチがクラッチ非締結状態にある場合の摩擦を低減する。【解決手段】パワートレイン1は、エンジン2とモータ5とを有し、これらの間にワンウェイクラッチ4を有する。インナーレース10は、ポール30を保持しエンジン2に機械的に接続される。アウターレース20は、インナーレース10の外周側でポール30を受け入れる凹部21を有する。引張ばね40は、弾性力によりポール30をインナーレース10側に付勢して、エンジン2の回転数が所定値以下の時に、アウターレース20に対して非接触となるクラッチ解放位置にポール30を保持する。ポール30は、エンジン2の回転数が所定値を超えると、ポール30に生じる遠心力により弾性力に抗してアウターレース20側へ突出して、アウターレース20と接触する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンとモータとを有し、 前記エンジンと前記モータとの間にワンウェイクラッチを有するパワートレインにおいて、 前記ワンウェイクラッチは、 前記エンジンに機械的に接続されるインナーレースと、 前記インナーレースの外周側に配置されるとともに、前記モータに機械的に接続されるアウターレースと、 前記アウターレースに対して接触するクラッチ締結位置と、前記アウターレースに対して非接触となるクラッチ解放位置との間で変位可能に前記インナーレースに保持されるクラッチ係合部と、 弾性力により前記クラッチ係合部を前記インナーレース側に付勢して、前記エンジンの回転数が所定値以下の時に前記クラッチ解放位置を保持し、前記エンジンの回転数が前記所定値を超える時に、前記クラッチ係合部に生じる遠心力によって弾性変形して前記クラッチ解放位置から前記クラッチ締結位置への変位を許容する弾性部材とを有し、 前記アウターレースは、前記クラッチ締結位置に前記クラッチ係合部が変位した時に、前記クラッチ係合部が係合される係合凹部を有するパワートレイン。
IPC (7件):
B60K 6/383 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/40 ,  F16D 41/12 ,  F16D 43/16 ,  F16D 43/202 ,  F16F 1/06
FI (7件):
B60K6/383 ,  B60K6/48 ,  B60K6/40 ,  F16D41/12 A ,  F16D43/16 ,  F16D43/202 ,  F16F1/06 E
Fターム (23件):
3D202AA08 ,  3D202EE15 ,  3D202EE23 ,  3D202FF13 ,  3D202FF15 ,  3J059AE01 ,  3J059BA01 ,  3J059BB01 ,  3J059BD02 ,  3J059CA20 ,  3J059CB02 ,  3J059CB17 ,  3J059GA14 ,  3J068AA01 ,  3J068AA05 ,  3J068AA07 ,  3J068BA14 ,  3J068BB01 ,  3J068CA03 ,  3J068CB03 ,  3J068DD06 ,  3J068DD09 ,  3J068GA15

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