特許
J-GLOBAL ID:201703005725124414

放射線ベースの皮膚科治療のデバイスおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-154208
公開番号(公開出願番号):特開2017-018605
出願日: 2016年08月05日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】好適な放射線ベースの皮膚科治療のデバイスおよび方法を提供すること。【解決手段】放射線ベースの皮膚科治療を提供するための自己内蔵型手持ち式デバイス10は、ユーザによって手で持たれるように構成されたデバイス本体24と、デバイス本体の中に支持されたレーザデバイスであって、レーザデバイスは、レーザ放射線を放出するように構成されたレーザビーム源14を含む、レーザデバイスと、治療期間中に皮膚40の表面を横断して手動で移動させられるように構成された適用端部42と、レーザ放射線60を皮膚に向かって放出して皮膚科治療を提供するようレーザビーム源を制御するように構成された電子機器30とを含み、デバイスは、レーザ源の下流に光学機器16を含まない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス化されたレーザ放射線を送達するための自己内蔵型手持ち式デバイスであって、該デバイスは、 ユーザによって手で持たれるように構成されたデバイス本体と、 該デバイス本体の中に支持されたレーザデバイスであって、該レーザデバイスは、規定のパワーおよび水吸収波長でレーザ放射線の少なくとも1つのビームを放出するように構成された少なくとも1つのエミッタ表面を有する少なくとも1つのレーザビーム源を含む、レーザデバイスと、 皮膚の表面を横断して手動で移動させられるように構成された外面を有する適用端部と、 該少なくとも1つのレーザビーム源をパルス化するようにプログラムされた電子機器であって、それにより、該少なくとも1つのレーザビーム源は、一連のパルス化されたレーザビームを該皮膚に送達して該皮膚において治療スポットの配列を生成し、それによって、該皮膚において部分治療を提供し、該皮膚における隣接した治療スポットは、該隣接した治療スポットの間の治療されない皮膚の領域によって相互から離間されている、電子機器と を備え、 該少なくとも1つのパルス化されたレーザビーム源によって放出される各ビームは、該デバイス本体に対して固定伝搬経路を有し、 該デバイスは、該少なくとも1つのレーザビーム源の下流に光学機器を含まず、 該少なくとも1つのレーザビーム源の該少なくとも1つのエミッタ表面は、各治療スポットが1.0mm2未満の瞬間的な面積を有するように、該適用端部の該外面によって規定される面に近接して配設され、 特定の方向に沿う該デバイスの各手動の滑走は、該特定の方向に沿う離間した治療スポットの1次元配列または2次元配列を生成し、 該適用端部の該外面によって規定される面を外向きに通過すると、各パルス化されたレーザビームは、ファスト軸発散角だけファスト軸に沿って発散性であり、かつ、スロー軸発散角だけスロー軸に沿って発散性であり、 該ファスト軸発散角、該スロー軸発散角、該少なくとも1つのレーザビーム源の該規定のパワーおよびパルス持続時間は、該デバイスの該適用端部から放出される該パルス化されたレーザビームの発散性放射線が、1400nm〜1500nmおよび1800nm〜2600nmの波長範囲内の放射線を発散させることに対してIEC 60825-1標準において特定される任意のClass 1の眼の安全分類を満たすように、選択される、デバイス。
IPC (3件):
A61N 5/067 ,  H01S 5/022 ,  H01S 3/00
FI (3件):
A61N5/067 ,  H01S5/022 ,  H01S3/00 A
Fターム (20件):
4C082PC09 ,  4C082RA01 ,  4C082RC03 ,  4C082RC08 ,  4C082RC09 ,  5F172AD05 ,  5F172AE03 ,  5F172AF03 ,  5F172AF12 ,  5F172AM08 ,  5F172NN11 ,  5F172WW18 ,  5F172ZA02 ,  5F172ZZ03 ,  5F173MA10 ,  5F173MC30 ,  5F173MD64 ,  5F173MD65 ,  5F173MF03 ,  5F173MF40
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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