特許
J-GLOBAL ID:201703005745320724

糞便臭抑制用フレグランス、それを用いたマイクロカプセル化フレグランス、糞便臭抑制機能付き繊維製品、糞便臭抑制用ペレット、マイクロカプセル化フレグランス噴霧スプレー及び糞便臭抑制用スプレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 富雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158670
公開番号(公開出願番号):特開2017-006694
出願日: 2016年08月12日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】 糞便臭を香り構成要素の一つとして取り込むと共に、従来の芳香剤等では実現不可だったハイグレードな香気に転換でき、香料処方の組み立ても容易な糞便臭抑制用フレグランスを提供する。【解決手段】フローラル系香気を有する基調香料成分と、動物臭系又は油脂系の香気を有する動物性香料からなり、フローラル系香気を人肌臭と変調させて変調植物系香気となす変調香料成分と、糞便臭系の臭気を有する動物性香料からなり、変調植物系香気をさらに香らせる残部をなす強調香料成分と、からなる植物系身体用フレグランスの目標処方から強調香料成分のみを除外した差分処方に従い調合され、該差分処方が10質量%以上90質量%以下の基調香料成分と、1質量%以上60質量%以下の変調香料成分とからなり、単独では変調植物系香気が弱まる一方、糞便臭系の悪臭が重畳したとき、悪臭を強調香料の代替成分とすることで変調植物系香気が強調される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フローラル系香気を有する基調香料成分と、 動物臭系又は油脂系の香気を有する動物性香料からなり、前記基調香料成分に基づく前記フローラル系香気を人肌臭と調和する向きに変調させて変調植物系香気となす変調香料成分と、 糞便臭系の臭気を有する動物性香料からなり、前記変調植物系香気をさらに強調して香らせる残部をなす強調香料成分と、からなる植物系身体用フレグランスの目標処方から、前記強調香料成分のみを除外した差分処方に従い調合され、該差分処方が10質量%以上90質量%以下の前記基調香料成分と、1質量%以上60質量%以下の前記変調香料成分とからなり、 前記目標処方に従う前記植物系身体用フレグランスよりも単独では前記変調植物系香気が弱まって香る一方、糞便臭系の悪臭が重畳されたとき、該糞便臭系の悪臭を前記強調香料成分の代替成分として取り込むことにより、前記変調植物系香気が強調されて香ることを特徴とする糞便臭抑制用フレグランス。
IPC (4件):
A61L 9/01 ,  A61L 9/14 ,  C11B 9/00 ,  A61F 13/15
FI (6件):
A61L9/01 Q ,  A61L9/01 R ,  A61L9/14 ,  A61L9/01 H ,  C11B9/00 Z ,  A61F13/15 141
Fターム (36件):
3B200AA01 ,  3B200BB25 ,  4C180AA04 ,  4C180AA05 ,  4C180BB02 ,  4C180BB05 ,  4C180BB08 ,  4C180BB12 ,  4C180CA05 ,  4C180CA07 ,  4C180CB01 ,  4C180CC15 ,  4C180CC17 ,  4C180EA25Y ,  4C180EB02X ,  4C180EB03X ,  4C180EB04X ,  4C180EB05X ,  4C180EB06X ,  4C180EB06Y ,  4C180EB07X ,  4C180EB08X ,  4C180EB12X ,  4C180EB15X ,  4C180EB23Y ,  4C180EB29Y ,  4C180EB30Y ,  4C180FF04 ,  4C180FF05 ,  4C180GG07 ,  4H059BC02 ,  4H059BC10 ,  4H059BC23 ,  4H059CA54 ,  4H059DA09 ,  4H059EA32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
  • ペット臭消臭用香料組成物及びペット臭消臭剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-109245   出願人:ライオン商事株式会社, 高砂香料工業株式会社
  • 消臭防汚剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-143627   出願人:ライオン株式会社
  • 芳香性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-347193   出願人:小川香料株式会社
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