特許
J-GLOBAL ID:201703005765950082

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-099883
公開番号(公開出願番号):特開2017-207928
出願日: 2016年05月18日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】対象物に制振機構を設置しフィードバック制御する場合の制御の仕方に工夫を凝らして不安定化を防止しながら、制振・除振性能を向上させる。【解決手段】本発明の制振装置は、対象物に取り付けて所定方向の振動を減殺するような制御力を付加するようにした制振装置であって、対象物の振動状態を検出するための振動センサと、対象物にばね要素を介して所定方向に移動可能に取り付けられた可動質量と、対象物に取り付けられて、可動質量を前記所定方向に駆動し、その反力を当該対象物に作用させるアクチュエータと、振動センサからの信号により検出される対象物の振動状態に基づき、可動質量の駆動反力が対象物の振動を減殺する制御力となるように、アクチュエータを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、速度フィードバック制御部CP3とフィードバック適応制御部CP2とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
対象物に取り付けて所定方向の振動を減殺するような制御力を付加するようにした制振装置であって、 前記対象物の振動状態を検出するための振動センサと、 前記対象物にばね要素を介して前記所定方向に移動可能に取り付けられた可動質量と、 前記対象物に取り付けられて、前記可動質量を前記所定方向に駆動し、その反力を当該対象物に作用させるアクチュエータと、 前記振動センサからの信号により検出される対象物の振動状態に基づき、前記可動質量の駆動反力が前記対象物の振動を減殺する制御力となるように、前記アクチュエータを制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、速度フィードバック制御部とフィードバック適応制御部とを備えていることを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/023
FI (4件):
G05B13/02 A ,  F16F15/02 A ,  F16F15/02 C ,  F16F15/023 Z
Fターム (21件):
3J048AA02 ,  3J048AB11 ,  3J048AC04 ,  3J048AD07 ,  3J048BE02 ,  3J048BE09 ,  3J048BF13 ,  3J048CB21 ,  3J048CB23 ,  3J048DA01 ,  3J048EA13 ,  5H004GA09 ,  5H004GB01 ,  5H004HA09 ,  5H004HB09 ,  5H004KB01 ,  5H004KB31 ,  5H004KB38 ,  5H004KC31 ,  5H004LA12 ,  5H004MA12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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