特許
J-GLOBAL ID:201703005844855907

定着装置およびそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 佐野特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-090060
公開番号(公開出願番号):特開2016-206511
出願日: 2015年04月27日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】消費電力の増加を抑制し、非定着処理時に他のプロセスユニットに熱が伝わるのを抑制し、かつ、定着部材の両端部の過昇温を抑制することが可能な定着装置を提供する。【解決手段】この定着装置13は、定着ローラー対30と、ガイド部材33と、ダクト34と、を備える。ガイド部材33は、回動することにより、用紙Pを定着ニップ部Nに案内する第1位置と、用紙搬送路18を遮断する第2位置と、に選択配置される。定着ローラー対30の回転駆動時は、ガイド部材33が第1位置に配置され、ダクト34から送風された空気は、定着ローラー対30の両端部に案内される。定着ローラー対30の非回転駆動時は、ガイド部材33が第2位置に配置され、ダクト34から送風された空気は、ガイド部材33と定着ローラー対30との間を通過する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加熱回転体及び前記加熱回転体に圧接される加圧回転体を有するとともに、記録媒体上に担持されたトナー像を加熱及び加圧して前記記録媒体に定着させる定着部材と、 前記定着部材の記録媒体搬送方向上流側に配置され、前記加熱回転体および前記加圧回転体により形成された定着ニップ部に前記記録媒体を案内するガイド部材と、 空気を前記記録媒体搬送方向と交差する方向に送風するための送風部材と、 を備え、 前記ガイド部材は、所定の回動軸を中心として回動することにより、前記記録媒体を前記定着ニップ部に案内する第1位置と、記録媒体搬送路を遮断する第2位置と、に選択配置され、 前記定着部材の回転駆動時は、前記ガイド部材が前記第1位置に配置され、前記送風部材から送風された空気は、前記ガイド部材により前記定着部材の回転方向と直交する記録媒体の幅方向の少なくとも両端部に送風方向が変更され、 前記定着部材の非回転駆動時は、前記ガイド部材が前記第2位置に配置され、前記送風部材から送風された空気は、前記ガイド部材と前記定着部材との間を通過することを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  G03G 21/00
FI (2件):
G03G15/20 510 ,  G03G21/00 530
Fターム (21件):
2H033AA41 ,  2H033BA09 ,  2H033BA29 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB37 ,  2H033CA26 ,  2H033CA44 ,  2H270KA35 ,  2H270MH06 ,  2H270MH16 ,  2H270MH18 ,  2H270SA09 ,  2H270SB13 ,  2H270SB26 ,  2H270SB28 ,  2H270SC08

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