特許
J-GLOBAL ID:201703005877195503

電界紡糸ノズル、ナノファイバ製造装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小林国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-041249
公開番号(公開出願番号):特開2017-155375
出願日: 2016年03月03日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】ナノファイバの生産性を向上する電界紡糸ノズル、ナノファイバ製造装置及び方法を提供する。【解決手段】ノズル17は、第1の極性に帯電された溶液11を、第1の極性と逆極性の第2の極性に帯電されたコレクタ30に向けて、先端開口57から出す。ノズル17は、ノズル本体52と先端平坦面52aと傾斜面52cとを備える。先端平坦面52aは、内部流路58における溶液11の流れ方向FDに直交する平坦面であり、外縁Eoと内縁Eiとの距離は大きくても0.5mmである。傾斜面52cは、先端平坦面52aと外壁面52bとを接続し、先端平坦面52a及び外壁面52Bとに交差する。内壁面52dの先端開口57から1mmの領域は樹脂材料から構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ポリマーが溶媒に溶解しており第1の極性に帯電された溶液を、前記第1の極性と逆極性の第2の極性に帯電されたまたは電位を0にされたコレクタに向けて、先端に形成された開口から出す電界紡糸ノズルにおいて、 前記溶液を前記開口へ案内する内部流路が形成されているノズル本体と、 前記先端に形成され、前記内部流路における前記溶液の流れ方向に直交する平坦面とされ、外縁と内縁との距離が大きくても0.5mmである先端面と、 前記先端面と前記ノズル本体の外壁面とを接続し、前記先端面と前記外壁面とに交差する傾斜面と を有し、 前記内部流路を形成する内壁面は、前記開口から1mmの領域が樹脂材料から構成されている電界紡糸ノズル。
IPC (2件):
D01D 4/02 ,  D01D 5/04
FI (2件):
D01D4/02 ,  D01D5/04
Fターム (7件):
4L045AA01 ,  4L045AA08 ,  4L045BA34 ,  4L045CA39 ,  4L045CB16 ,  4L045CB21 ,  4L045DA45
引用特許:
審査官引用 (3件)

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