特許
J-GLOBAL ID:201703005901281882

車両内装用ボード及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大竹 雅久
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012008365
公開番号(公開出願番号):WO2014-102867
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
折り曲げ自在なヒンジ部を備え、部品点数が少なく生産性に優れると共に、軽量且つ高強度な車両内装用ボードを提供する。 各々一対の薄板11、12、21、22で挟まれた空間に硬質発泡ポリウレタン層13、23を形成して成る第1及び第2のボード10、20と、凹溝34が形成された多孔構造体から構成され、一部分が前記空間に配置される連結部材30と、を備え、硬質発泡ポリウレタン層13、23は、薄板11、12、21、22と連結部材30との間隙18、19、28、29にも形成され各ボード10、20と連結部材30とを接合する。これにより、第1のボード10を成形する工程で、各ボード10、20を成形し接合して一体化し、折り曲げ自在で軽量且つ高強度な車両内装用ボード1を成形することができる。その結果、部品点数を減らし、生産工程を簡易化し、生産性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
一対の薄板と、前記薄板で挟まれた空間に形成される硬質発泡ポリウレタン層と、を有する第1のボード及び第2のボードと、 前記第1のボードと前記第2のボードとを連結する連結部材と、を備え、 前記連結部材は、少なくとも一方の主面に凹溝が形成された多孔構造体から構成され、前記凹溝に対して一方の端部側の領域の一部分が前記第1のボードの前記空間に配置されて前記第1のボードに接合されると共に、前記凹溝に対して前記一方の端部側の反対側となる他方の端部側の領域の一部分が前記第2のボードの前記空間に配置されて前記第2のボードと接合され、 前記硬質発泡ポリウレタン層は、前記薄板と前記連結部材との間隙にも形成され前記第1のボード及び前記第2のボードと前記連結部材とを接合することを特徴とする車両内装用ボード。
IPC (1件):
B60R 5/04
FI (1件):
B60R5/04 Z
Fターム (5件):
3D022BA04 ,  3D022BB01 ,  3D022BB04 ,  3D022BC09 ,  3D022BC11

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