特許
J-GLOBAL ID:201703005962211887

プライバシー保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-096209
公開番号(公開出願番号):特開2017-203904
出願日: 2016年05月12日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】差分プライバシー基準を満たすと共に有用性の高い個票データを提供可能なプライバシー保護装置を提供すること。【解決手段】本発明に係るプライバシー保護装置10は、第1の個票データの入力を受け付ける入力部11と、入力部11によって受け付けられた第1の個票データを集計することにより第1の集計データを生成する集計部12と、第1の集計データに対して予め定められた強度の乱数を付与することにより第2の集計データを生成する乱数付与部13と、第2の集計データから、各要素が負の値ではない整数であり、且つ、全ての要素の総和が第2の集計データの全ての要素の総和と等しい、第3の集計データを生成する精緻化部14と、第3の集計データから第2の個票データを生成する個票生成部15と、第2の個票データを出力する出力部16と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のレコードを含む第1の個票データの入力を受け、第2の個票データを出力するプライバシー保護装置であって、 前記第1の個票データの入力を受け付ける入力手段と、 前記入力手段によって受け付けられた前記第1の個票データを集計することにより第1の集計データを生成する集計手段と、 前記第1の集計データに対して予め定められた強度の乱数を付与することにより第2の集計データを生成する乱数付与手段と、 前記第2の集計データから、各要素が負の値ではない整数であり、且つ、全ての要素の総和が前記第2の集計データの全ての要素の総和と等しい、第3の集計データを生成する精緻化手段と、 前記第3の集計データから前記第2の個票データを生成する個票生成手段と、 前記第2の個票データを出力する出力手段と、を備えるプライバシー保護装置。
IPC (3件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/20 ,  G06F 21/62
FI (4件):
G09C1/00 660D ,  G09C1/00 610Z ,  H04L9/00 653 ,  G06F21/62 354
Fターム (9件):
5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104EA08 ,  5J104EA18 ,  5J104FA00 ,  5J104JA04 ,  5J104NA10 ,  5J104NA39 ,  5J104PA14

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