特許
J-GLOBAL ID:201703006077087970

発電装置用の回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-056150
公開番号(公開出願番号):特開2017-155741
出願日: 2016年03月01日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】水平回転駆動軸への軸力を安定しながら偏心回転を可能にし、且つコンパクト化を可能にした発電装置用回転装置を提供する。【解決手段】水車、風車、エンジン等を駆動源にした回転駆動装置10の水平回転駆動軸200に発電装置と真円フライホイール中心部100cを接続し、一対のリングガイド部材500-1,500-2を真円フライホイール100の両側面側に配置し、真円フライホイールの両側面に、相対的に配置位置をずらした弾み錘り300-1,300-2と複数のガイド機構300G-1,300G-2を所定の回転角度間隔で配置した構造で、真円フライホイールを回転させて弾み錘りをリングガイド部材に沿って或いはリングガイド部材と共に真円回転させることにより、回転駆動軸に対する軸力バランスが良好で回転駆動軸に振動や騒音が発生することなく軸力を増大させて、回転駆動装置の回転エネルギーを効率よく発電装置で発電する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
竪型の真円フライホイール(100)の回転中心部(100c)に水平回転駆動軸(200)を装着し、前記水平回転駆動軸(200)に発電装置(GM)と回転駆動装置(600)を連結し、前記水平回転駆動軸(200)に発電装置(801、802)を連結し、前記真円フライホイール(100)の両側面の各々における円周方向に等回転角度間隔で且つ半径方向線(R1,R2)に沿ってガイド機構(300G-1.300G-2)を設け、前記各ガイド機構(300G-1.300G-2)に弾み錘り(300-1,300-2)を前記真円フライホイールの半径方向線(R1,R2)に沿って摺動自在に装着し、前記真円フライホイール(100)の両側面間の各ガイド機構(300G-1.300G-2)及び各弾み錘り(300-1,300-2)の相対配置関係は前記等回転角度間隔と同一又は所定回転角度ずらして配置し、前記各弾み錘り(300-1,300-2)にガイドロール(400-1,400-2)を装着し、前記真円フライホイール(100)の両側面各々に平行に対面して真円のリングガイド部材(500-1,500-2)を位置固定し、前記弾み錘り(300-1,300-2)は、回転軸受(331、332)を介して装着した二股アーム(333、334)の両端部に設けた一対のガイドロール(400-1,400-2)を前記真円のリングガイド部材(500-1,500-2)の内・外周ガイド(1G1、1G2)、(2G1、2G2)に係合連結し、前記リングガイド部材(500-1,500-2)は、その中心(500C)を真円フライホイール(100)の回転中心位置(100C)に対して水平に又は斜め下方に所定量(Hc、Dc)偏位させてなる発電装置用の回転装置(10)を備えたことを特徴とする発電装置用の回転装置。
IPC (2件):
F03G 3/00 ,  F03G 3/08
FI (3件):
F03G3/00 A ,  F03G3/08 D ,  F03G3/00 E

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