特許
J-GLOBAL ID:201703006079404124

金属ハロゲン化物のパッシベーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 巖 ,  山本 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-004284
公開番号(公開出願番号):特開2017-129580
出願日: 2017年01月13日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】金属ハロゲン化物からなるシンチレータ材料を改良すること。【解決手段】LaBr3:Ce及びSrI2:Euからなるシンチレータ結晶のような不動態化表面層を有するハロゲン化物材料は公知である。表面層は、表面層が被覆するシンチレータ結晶よりも低い水溶性の1つ以上のハロゲン化物を含む。このような材料を製造する方法もまた公知である。本開示の特定の態様では、不動態化層が、LaBr3:CeのためのF2およびSrI2:EuのためのHFのようなフッ素化剤で表面をフッ素化することによって、LaBr3:CeまたはSrI2:Euからなるシンチレータ結晶のハロゲン化物表面を形成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
シンチレータとしての機能を発揮する第1の金属ハロゲン化物であって、ヨウ化セシウムおよび臭化セシウムを含まない第1の金属ハロゲン化物と、 前記第1の金属ハロゲン化物の表面上に配置された第2の金属ハロゲン化物を含む表面層であって、前記第2の金属ハロゲン化物が前記第1の金属ハロゲン化物よりも低い水溶性を有する表面層と、 を含む材料。
IPC (5件):
G21K 4/00 ,  C09K 11/00 ,  C09K 11/08 ,  G01T 1/20 ,  C01F 17/00
FI (5件):
G21K4/00 B ,  C09K11/00 E ,  C09K11/08 G ,  G01T1/20 L ,  C01F17/00 D
Fターム (18件):
2G083AA04 ,  2G083CC01 ,  2G083CC02 ,  2G083DD02 ,  2G083EE08 ,  2G188AA02 ,  2G188CC09 ,  2G188CC17 ,  4G076AA05 ,  4G076AA07 ,  4G076AB01 ,  4G076AB04 ,  4G076BA01 ,  4G076DA21 ,  4G076DA30 ,  4H001CA01 ,  4H001CC08 ,  4H001DC02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-131987
  • 特開昭62-015499
  • 放射線検出器及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-201790   出願人:ソニー株式会社
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